一小節の独り言 ~Naoto Nozaki's official blog~

骨のないやつとは付き合わない

 つとに有名な話ですが、わたくし甲殻類が一切食べられません。

 食べられないというのは別にアレルギーだとかそういう事ではなく、嫌い なんです。 味も匂いも。
 魚は全然大丈夫なんだけど、それ以外の海の生物は一切ダメ。 骨のない奴とは付き合いたくないのよ。

 中でも特にダメなのが貝類。 その中でも絶対許せないのが牡蠣。 
エビとかカニとかそのあたりは別に隣で誰かが食べてても構わないんですけど、牡蠣だけは別。 

 もうね、目の前でホレホレとばかりに生牡蠣をジュルッとか食べる奴がいたら、絶対に殴り倒します。
 その相手が吉永小百合であろうがジェット・リーであろうが、絶対に殴ります。


 こういう話をすると、「いや~もったいないなぁのざきさん! あんな美味しいものを食べられないなんて、人生の半分くらい損してますよ」なんて言う人が必ずいますけども、別に「食べたいのに食べられない」わけじゃなくて、「嫌いだから食べない」んだから何も損はしてないです。

 中には変な人がいて、「じゃあ、カニカマなら食べられるの?」と聞いてくる。
「あ”?? 食べるわけないじゃん」と言うと、「え、だってあれ、カニじゃないよ??」

 お ま え は アホ か 

 味が嫌いだ、と言ってるんだから、カニだろうがカニじゃなかろうが、カニの味がするんだったらアウトじゃろがいっ 


 唯一ちょっと例外なのが、イカ。 
あれはね、焼いたり煮たりされたらもうダメなんだけど、刺身とかお寿司のネタとかだと美味しくいただけます。

 え、意外とノンポリなのねと思ったあなた。 それは違います。
イカには「軟骨」がありますから、「骨のない奴とは付き合わない」というポリシーには反しておりません(どーだ!)。

 
 昔、サラリーマン時代に。 
 後輩が忘年会の幹事をやる事になって、こいつは今一つ信用できない奴だったので事前に念を押しておきました。

 「いいか、わかってるとは思うけど、俺甲殻類は一切ダメだから、そういう店だけは避けてよ?」
 すると後輩、自信マンマンに「当たり前じゃないですか!! 先輩と何年付き合ってると思ってんですか! 任せてくださいよ!!!」

 そして。

 数日たってその後輩に「忘年会の会場決まった?」というと、得意げに彼はこう言いました。

 「バッチリですよ先輩! 安心して楽しんでください! 当日は漁火コースってやつをご用意しましたから!」


 漁火コースって・・・  お前・・・・ 


  そして当日は食べるものが何もなく。 一晩中その後輩をにらみつける一夜になったのでありました。

 ああ、悲しき懐かしい思い出・・・・・・ 

コメント一覧

伯爵
>お菊

  ああ、ナ〇〇ジねww そういえばもう何年も見てないなあ・・ 子供の頃に住んでた家は古かったから、お風呂場にしょっちゅう出たけど。 確かにあーゆーヌメヌメ系は気持ち悪いわ・・・


>大学坊さん

 ・・・・・え・・・(茫然)
大学坊
生物学的には
 甲殻類の殻は外骨格、つまり骨に相当する箇所。
 だから決して骨のないやつでは無いんですねぇ…。
お菊
私にとっての最大の骨のない敵
食べ物じゃないけど、あの殻のないカタツムリ?
もう、嫌いすぎて名前すら忘れちゃったけど、あいつは存在意義すら
疑問です。奴のせいでエスカルゴなんて食べたくないです。

ミミズは見た目は、ああだけど土を肥やしたり綺麗にするために頑張ってるし、貝類や牡蠣は食材として頑張ってる。あ、一応アレも貝類らしいけど、奴が貝類を名乗るなんて生意気です。宇宙から消え去ってほしい。

私も骨のない奴は嫌いだけど牡蠣は好きです。伯爵の前では食べないので安心してください。
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