さて今日の一番の目的は、マイクプリアンプを試す事。先回のバローから使っている「コンデンサマイク」というのは、従来のマイクのようにシールドをぶっ刺せば音が出る(カラオケマイクのあの感じね)、という代物ではなく、マイク自体に電源供給する必要があります。従ってそういう機能をもったミキサーで使うか、はたまたプリアンプを途中に咬ませて電源を・・・ まあ難しい事はともかく、あたらしいマイクシステムを試したかったわけです。
で、まあそれは上手くいったんですが、それよりも・・・ コンデンサマイクをスタジオでじっくり使ったのははじめてだったんですが、これ、おっそろしくシビアなマイクだという事にあらためて気付きまして。
どういう事かと言うと、普通にライヴで使う「ダイナミックマイク」よりも、数倍感度がいいんです。即ち、自分の声の再現力が全然違うんですね。
で、勿論良い部分もきちんと再現できる性能をもっているんですが、反面悪い部分もきっちり再現しやがる。歌っていて、誤魔化しが全然効かないの。少しでも気を抜くと、そのまんまパ~ンと出てしまうんです。今まで結構マイクに頼って歌ってきているところもあったんですが、このマイクは全然甘やかせてくれません。怖ろしいマイクです。まるで、マイクに
「おう、おめぇのアラはここだぞ、ゴラ」
と脅かされているような感じ。こいつを使う限り、一瞬も気が抜けません。怖ぇ・・・
本来ならば、もっと歌唱力がしっかりした人が使うべきマイクなんですねえ。良いマイクなのは間違いないけれど、なかなかにしんどいっす。
でもま、自分のステージにおいてはマイマイクとして使っていくつもりなので、しっかり精進しないといけませんね。
で、そんなしんどいマイクを使って、次回のバローでは(自分としては)やや難しい曲を何曲か歌います。なおしんどい・・・ でも、!!
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