そう、きっかり1年前にも、この人たちについては記事を書きましたが。
先月新しいアルバム「ABBEY ROAD SONATA」が発売になり、プロモーションその他で今年も名古屋へやってきてくれました。
あ、1966カルテットって誰だっけ?という方もいるかな。 クラシック畑の女性4人(バイオリン×2、チェロ、ピアノ)でビートルズのカバーをしているグループです。
この中でバイオリンを弾いている花井悠希さんの音が大好きで、このグループに加入する前からソロのアルバムなどを聴いていた流れで、現在に至っているわけでございます。
今回のアルバムはなんと本場イギリスの、しかもアビーロードスタジオで録音したという力の入った1枚でして、昨年発売された「HELP!」に比べるとぐっとクラシック色を濃くした、かなりパワーアップしたものになってます。
ジャケットもホラ、こんな力作になってます。 これ、合成じゃありませんからね。 本当に現場で苦労の末撮影されてますからね。
おとといから名古屋入りした1966カルテット、おとといはNHK名古屋の生番組「さらさらサラダ」に出演され。 で、これ実は公開生放送で観覧ができるので、わたくしこれは行かねばならん!!とイソイソとNHKに出向き、生演奏ありの30分番組を観覧させていただき。
そして今日は栄でミニライブ&サイン会がありましたので、発売と同時に購入してしっかりもらっておいたサイン会参加券を握りしめて、再びイソイソと出掛けてまいりました。
およそ30分ほどの生ライブでしたが、やっぱりこの、なんて言ったらいいのか・・・ 昨年に比べるとはるかにトルクがでかくなった、みたいな。 4人とも明らかに馬力が違うな~と思いましたね。
特にピアノの江頭美保さん。 そもそも、3人の弦をたったひとりのピアノで支える大変さって、わたくしもピアノ弾きのはしくれですのでよ~~くわかるんですが・・・
音がびっくりするくらい変わったな~(アルバムを聴いた時点でも思ってたんだけど)。 全体に重み、というのか、太さがぐっと強くなってるんだけど、細かさ・繊細さも同時に深くなっていて。 ズン!と前に出てくるんだけども、ひとつひとつの音がダイヤモンドダストのように細かくキラキラと輝いている、そんな音。 バイオリンの旋律を聴いていても、ふっとピアノに耳を持っていかれちゃうような瞬間が何度もありました。
終了後、サインをもらいながらそんな感想を恥ずかしげもなくご本人にも伝えたら、「うれしーー!!」と喜んでいただけました♪
昨年は、終わった後に一緒に写真を撮ってもらったりしたんだけど、今年はなんと。 「1966カルテットと一緒にお写真を撮りたい方はサイン会の後抽選で撮ります」という事で、結構聴きに来ていた人の中から3人だけ、撮ってもらってました。 一年で、なかなかガードが固くなりました。
いやーー、去年お願いして撮ってもらっておいてよかったーーーー!!
ま、そのかわり、今年はネットで公開OKで写真撮影タイムが・・10秒(「10秒かよっ!」とひとりで突っ込みました)ありましたので、晴れてブログでも公開できます。 ハイ、こんな人たちです。
いわゆる「お店のBGM」的なカバーではなく、クラシックと融合したかなりハイクラスな演奏ですのでね、機会があったら聴いてみてください。
今回の「ABBEY ROAD SONATA」はなかなかの1枚ですよ。
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