一小節の独り言 ~Naoto Nozaki's official blog~

納得できねえ!


例えばね。

 あなたの職場、もしくは学校にいきなり見慣れない奴が、それもごく普通な顔でウロウロしてると思いなせぇ。で、上司、もしくは先生とはどうやら顔見知りらしいとしても、それでも、 「あ?誰だお前??」と思うでしょ? 「いきなり出てきて、何普通に活躍してんの?」と思うでしょ??

 それを、全く思わない変わった人達がいます。

 水戸のご老公御一行様です。


 今日の「水戸黄門」から、いよいよ伝説のキャラ、風車の弥七が復活するというので、楽しみに観てみました。冒頭からいきなり弥七登場して、娘を助けたりするんですが。

 動き、遅っ。 

 でもね、それはいいんです。もともと弥七って、あの位のスピード感だったから。だからそれはそれなりに弥七な感じで、いいんです。冷静に考えたらあんまり強くなさそうな、そんなまったりした弥七でいいんです。

 でもさあ。

 風車の弥七って言えば、数ある時代劇、いやテレビドラマのキャラの中でも屈指の名キャラじゃないですか。先週の鬼若の退場にはあんなに壮絶なドラマを用意したくせに、弥七の登場は、何もなし。あらためて弥七という人物の登場を描いてくれてもいいし、はたまたかつての仲間が戻ってきた、というエピソードに仕立ててくれてもいいし、とにかく何かあっても良さそうなのに、何もなし。

 そりゃあねえべさ・・・ 

 そもそも、まあ100歩譲って助さん格さんはいいとしても、他のメンバーにとっては知らない人だよ?
それが普通に、さも昨日まで一緒にいたように活躍してて、ノーリアクションって・・・ど~ゆ~こと??敵と間違えて由美かおるが闘っちゃって、それを「あ~待て待て、そいつはな・・」とご老公が止めに入るくらいのシーン作れよな・・・。

 わたくしも、「口車の弥七」と異名をとるものとして、今日の登場は納得できなかったです。
もうちっとさあ、弥七というキャラを大事に扱ってくれないとねえ・・・ 

 何だかなあ・・・・ 

コメント一覧

管理人
でしょでしょ?
>大学坊さん

 どうもしっくり来ないでしょ、あれじゃ。
ただ、2代目を襲名した内藤さん、何気にいい味でしたね。


>マサヒデさん

 わからなかった、といいつつコメントを残してくれるあなたが素敵(笑)。
 「ふうしゃ」と言うとドンキホーテっぽいですからね、あれは「かざぐるま」でごぜえやす。
Masahide
おお
まったく見てないのでよくわかりませんが。。。

「かざぐるまの…」が正しい読みなんだよね。
何気にそれを「ふうしゃの…」って読んじゃったもんだから…
一瞬、意味がわからなかった(- -;

うーん、時代劇とか見ないから、これ以上のお話ができなくてすんません。。。
大学坊
要するに…
 「これまで登場していなかったけど、弥七はご一行と行動を共にしていたんだよ」というのがスタッフの見解なんでしょう。

 でも、
 
 弥七「ご無沙汰しておりました」
 光圀「久しぶりじゃのぅ、弥七」

くらいのやりとりはあってもよかったのにねぇ…。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「エンターテイメント」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事