イノちゃんの店にいくと、カウンターの隅に水が入ったコップが置いてあり、中にはチャポンと卵が入ってる。
ゆで卵をゆでて、冷やしたまんま忘れてるのかしらん、と思いつつ、「あれは何？」と聞くと、イノちゃんの明るい予想外の回答。
「あ、これ恐竜の卵です！」
きょ・・・恐竜・・・・・？？？
彼女の説明によると、水にいれておくと３日ほどで中から恐竜が出てくるアメリカのおもちゃだ、との事。
そう言えば、わたしも以前、水に入れておくと大きくなるというカエルをもらった事があったなあ・・・。そいつは、最初は親指の先っちょくらいのちっちゃいカエルだったのが、何日かでこぶしくらいにまでデカくなりましてね。結構キモチワルかった覚えがあります。
どうやらこれも水を吸って大きくなる類のものなのでしょう。デカくなると、外側の卵を突き破って出てくんだな、きっと。
さて、それから３日目。あれはどうなったかと思って行ってみると。 果たして恐竜は無事に孵化しておりました。
結構、出方がリアル・・・・
でもなかなか面白いね、これ。 で、前述のカエルの経験からして、これはもっと大きくなるんではないか、と思って、イノちゃんに「これさ、もっとでかい入れ物に替えて、このまんまにしておいたらもっとデカくなるぞ」と言うと、 「え～、ホントですかぁ？？」と人を疑いやがるの。
でもとりあえずこのまんまにしておきます！と言うので、それからさらに３日たって今日見に行ってみました。
すると・・・・・・
わたしの予想はピタリと命中、恐竜はこんなになっておりました。
もうコップからはみ出しまくっていて、しかも、あんまり可愛くない。
「これさ、もうコップから出して、シンクに水貯めて入れとくといいぞ。絶対カウンターいっぱいくらいにでかくなるって！！」とお勧めしたんですが、イノちゃんは「エ～、今でさえかわいくないのに、そんなになったらもっとかわいくないですよねえ・・・」。 ウン、まあ、それは確かに・・・・
でも、こういうおもちゃってどこまで大きくなれるんだろうか。
まだこのままの状態にしてあるので、一体どこまで育って行くのか楽しみです。
