バッテリー哀歌

　一昨日の朝、車で出かけようと思い。　車に乗ってキーを回したら。

　カスッ　（しーーん)    カスッ　（しーーーん）

　この、しばらく味わってない感じ・・・　俗にいう、バッテリーが上がったというやつではないですか。　
あたたたたた・・・・　(_ _,)ゞ 　　まあ、このところあんまり車に乗ってなかったですし、乗ってもほんの近所しか行かなかったですし。　

　うーーん、それにしても急に上がっちゃうから大弱り。　ブースターを持っている知り合いを探すか、どこかのガススタのお兄ちゃんに来てもらうか、どうしたものかと途方に暮れていると。
　そんなfacebookのつぶやきを見た、わたしの自動車保険を担当してくれてる友人から即座にナイスアシストが。　

　　　　「それ、ロードサービス呼べば無料で助けてくれますよ！」

　一瞬、「ん、どゆこと？」と思ったんですが、わたしの入っている保険にそういうサービスがついていて、ちょっとしたトラブルには対応してくれるんだと。

　へ～～～～～！！　　何と言いますか、自動車保険でそんなサービスが受けられる、というところに全然考えが及ばなかったものですからね。
それは早速お願いしようとフリーダイヤルに電話をかけると、なんともご丁寧な対応とともにものの３０分ほどでレスキューがかけつけてくれまして。

　あっと言う間に、車、復活。

　　

  　あ～～、よかった～～♪　　そして、復旧させてくれたお兄ちゃん、「３０分くらいエンジンを止めなければ多分大丈夫ですよ！」と元気に教えてくれたので、それならばと３０分ちょっとかけて少し遠いショッピングモールまでわざわざ買い物に出掛け。

　買い物を済ませてさあ帰りましょ、と車に乗ってキーを回したら。

　　カスッ　（しーーん)    カスッ　（しーーーん）

　　え・・・・・・　　　　ま、またですか？？　　

　なんてこったい、ちゃんとお兄ちゃんの言う通り３０分走らせたのに！　
　そして、家から遠く離れたショッピングモールの駐車場で、まさかの立往生・・・・・  


　　　

   おお、神よ、あなたはなぜこのように次々に試練をお与えになる・・・・　　　†o(・・;)

　でも仕方がありません、ちょっと恥ずかしいけど再びロードサービスに電話。　「今朝ほどお願いして助けていただいたものですが・・・　再び同じトラブルに見舞われまして・・・・・」　　ああ、なんか・・・・　恥ずかしい・・・・・・　　(/ω＼)

　そしてやがてやってくてくれたレスキューの人にエンジンをかけてもらった・・・のですが・・・　　

　これってさあ。　
　こんなに頻繁に上がっちゃうって事はさ。
　もしかしてバッテリーがもう寿命で、こうなってるんじゃなかろうか。

　レスキューの人にそう聞いてみると、「３０分走らせてまた上がったという事ですもんねえ。　その可能性もまあ・・・　　今度はもうちょっと長く走らせてみてください。それでまたダメなら、もうバッテリー交換しないと多分ダメですね」


　そして、念のため１時間ほど走らせて帰宅し、ちょっと怖いな～と思いつつエンジンを切り。
　一夜明けて昨日の朝。

　　さあ、無事にエンジンはかかるだろうか、と朝実験をしてみると・・・・・・

　　カスッ

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　デ・・・ス・・・ヨ・・・ネ・・・・・　　　　　

　もう仕方がない、バッテリーの交換だ、と。
　そうなると、わがシーランド公国のナイト爵・イッチーの出番です。　すぐさま電話して、これこれこういうわけだ、と。　で、バッテリーを持って我が家へ来てもらいたい、と。　　「わかりました～　　じゃあ、ちょっと調べてまた電話しま～す」。

　そしてしばらくするとイッチーより電話が来ました。

　「あの、伯爵・・・　　バッテリーですけど・・・思いの外高額なんですけど、いい・・・ですかね・・・」
　「え、高額って、どのくらい？」
　「それがですね、ちょっとジャガーは特殊らしくて、約５万なんですけど」

　　　||||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||　ナンデスト！

　　いやちょっと、そんなにするの！？　　こりゃ～～～、ちょっとダメージがデカい・・・・　

　ま、でも。　　だからと言って替えなければ車は動かないわけで。
そして、わたしと同じように「高っ！」と驚いて、わざわざ確認の電話をくれた親切なイッチーの誠意にも報いたいわけで。
ちょっと衝撃ではあったけれども、必要なお金を出すのにゴチャゴチャ言うのは無粋であるし。

　と、言う事で。　
　新しいバッテリーに乗せ換えてもらって、ようやくこの２日間にわたるバッテリー地獄から解放されました。


　ま～、それにしてもね。
　こういうトラブルに見舞われた時に、あっちからもこっちからも助けてくれる友人たちがいてくれるってのが、ありがたい事です。
　ホントにね～、結局こうやって周りに助けられながら生きてるんですね～～
　
　感謝、感謝。