sige sige! フィリピンですから

フィリピン人の配偶者及び子供あり。音楽とバイクは人生の清涼剤なのであります。それはフィリピンでも同じ事 WWW

マトモな楽器は日本より高い。

2014-11-25 21:10:33 | What's up!
マニラの楽器店で、あるギターを見つけた。

オレの大好きなフィリピンバンド「Kamikazee」カミカゼのギタリストが使っているギターだ。

元々はGibsonのギターなのだが廉価版が同系列会社のエピフォンから出ている。



楽器店のスタッフに値段を聞くと43000ペソ。

その時のレートだと日本円で9万円チョイ。

結構悩んだが結局買わずに日本に帰国。

ネットで検索してみると日本では4万円を切る値段で販売されていた。www

友人のピノイミュージシャンは日本メーカーのアイバニーズに絶対の信頼を寄せている。

Made in japanのギターはネックの造りが最高だと自慢していた。

日本を褒めてくれるのはありがたいが、哀しいかなコイツのギターが製造されたのはキムチ国。www

真実を教えてやったらショックを受けたみたいで「これをオマエにやるから本当の日本製をくれ!」だと。

割りに合わない物々交換には乗らないのだ。www

今、ピノイ友人がUSAのニュージャージーに行っているのでお土産に

Gibson レスポールのゴールドトップを買ってきてと頼んでみた。www

多分無理だろうけど。www

バイク時々ミュージック www

2014-11-24 21:17:18 | What's up!
フィリピン人の音楽好きは有名。

歌う事とダンスが大好き。

歌とダンスは身体ひとつで出来るから安上がり。www

どこの町でもビデオケがあるので5ペソ握りしめて行けば簡易ステージ。

ロビンソンなんかの電気屋の前にはホームカラオケのプロモなんかやってるから料金無料。

上手くいけば歌っている動画がYoutubeなんかにアップされ、それがキッカケになりデビュー。www

セブやマクタンはギター製造で有名。

安いギターなら800ペソで買えるがフレット音痴でネックも既に反ってたりする。

値段が値段なので期待してはいけないが、コードかき鳴らしての弾き語りくらいなら大丈夫。

音は一切期待しないこと。www

やっぱり日本製のギターは造りが良い。

廉価版のギターですらフィリピンじゃ良い値段で売られている。

廉価版の場合、正確には日本製ではなくチョンやシナ製が多い。

なかにはインドネシアやベトナム製もある。

それでも日本のメーカーの厳しい基準で製造されているから無名メーカーより遥かに安心。

日本製のクオリティの高さは楽器でも当然ながら生きている。

だからオレの友人のミュージシャンピノイは日本の楽器をお土産に欲しがる。

エレアコを一本プレゼントしたら周囲に自慢しまくっていた。

でもオレはそのギターを日本製だとは言ってないから。www

友よ、正確にはそのギターはキムチ国製だ。www


フィリピンのメカニックを信じるな。

2014-11-23 17:08:05 | What's up!
フィリピンのメカニックの整備スキルを舐めてはいけない。www

メカニックとは名ばかりの素人メカニックが大半を占める。

軽整備ならまだしも、エンジン等の分解が必要な重整備は任せられない。

メーカーのメカニックなら安全かというと、そうでもないみたい。

こうなると何処に頼めば良いんだ?となるのは当たり前の話。

そんな時は自分の足で探すしかないのが現状。

一番の方法は、知り合いフィリピン人に評判の良いバイク屋を教えてもらい行ってみる。

そこでチェックして欲しいのが整備するブースがあるのか?

最低限の工具は揃っているのか?

エンジンの分解整備に砂埃などは厳禁。

入口辺りの埃が舞い込む様な所でエンジンの分解、組立をしているようなバイク屋はパス。

バイク屋が所持する工具でも、その店のスキルは判別出来る。

ハンドツールを見ればメカニックのスキルが見えてくる。

錆だらけで油で真っ黒なスパナを使っている様ならオレならパス。

大きいトルクが必要なアクスルシャフトをスパナで締めている様なら間違いなく「なんちゃってメカニック」。

安心なバイク屋はトルクレンチが最低2本、サービスマニュアルとパーツリストを完備。

フィリピン人特有の「オレに任せろ」とか「オレなら出来る」とか信じないで自分で探すことが大事。

メカニックが失敗してバイクが壊れても、なんだかんだと言い訳されて責任や保障はしてくれないからね。

自分で整備するのが最も安全って事。どうなのコレ?

フィリピンでバイク整備は苦労する。www

2014-11-22 22:06:42 | What's up!
どこの国であろうが機械にはメンテナンスが必要なわけで。

特にインフラ整備されていない国の道路事情は最悪。www

アスファルト舗装なんて都心部かハイウェイくらいで田舎のメインロードならコンクリートが当たり前。www

我が家の周囲もほとんどコンクリート道路で、道路にはスピード抑制のコブがポコポコ作られている。

教習所の悪路コースと思ってもらえればイメージ出来ると思う。

そんな道路を毎日走っていれば当然サスペンション系が逝かれるのは仕方ない。

フロントフォークのシールからオイルが漏れたり、道路のコブにマフラーをヒットさせスタッドボルトを折ったり。

病気とバイク修理は早期発見、早期治療が大事。

フロントフォークのオイル漏れならシール交換とオイル交換で済む話。

日本ならバイク屋で部品を注文して翌日か2日後には部品が納入されるが、フィリピンじゃそうもいかない。

まず、部品を注文して翌日納入なんてありえない。www

在庫があればラッキーで、2週間3週間待たされるのもざら。

純正部品は値段も高く、納期が遅い。

だから地元ピノイ達は近所のバイク部品屋で調達する事が多い。

だけどココも粗悪のオンパレード。www

ベアリングの精度なんか笑うくらい。www

日本製のベアリングが手に入らないから仕方ない。

我が愛車Fury購入時もステムベアリングのレースに段付きが出ていた。

なんとかベアリングを入手して交換作業したが、元々ボールベアリングだったステムを外すと

ポロポロと黒いハナクソみたいなベアリングボールが落ちてきた。

粗悪なグリスとグリス量が不足の為、ボールは元グリスであろう物にコーティングされていた。



テーパーベアリングだが包装にはボールベアリングと書かれている。www

下に見える茶色がグリス。

全然足りねぇよ!www


フィリピンバイクライフの罠。www

2014-11-22 07:56:57 | What's up!
フィリピンでバイクに乗っているイメージはビーチサンダルに短パンとTシャツ、そしてノーヘル。www

テレビの映像でトライシケル(側車付のバイクタクシー)に5人乗りとかする映像とか流れる。

当然、皆がノーヘル。www

知らない人は「フィリピンってノーヘルで乗れるんだ」と思ってしまう。

ヘルメットが無くても乗れますよ、違法だけど。www

警官や交通監視員に見つかると免許取り上げられて罰金を払うことになる。

トライシケルは行商ライセンスがある為、ノーヘルは関係ない。

だからフィリピンでも一般ライダーはヘルメットが必要。

しかし、ここでもフィリピンの罠が!www

フィリピンでヘルメットを買うと値段の安さに違和感を感じる。

日本のメーカーなら3万円から6万円くらいが相場。

フィリピンなら3千円から6千円くらいで買えちゃう。www

ちなみにオレのヘルメットが新品で5千円。www



ただし、ヘルメットの形を成しているだけで安全面には疑問だらけ。

国際安全規格は絶対にパスしないレベルのヘルメット。

ならば、日本から有名メーカーの国際安全規格をパスしたヘルメットを持ち込めばいいではないか!

そのとおりなんですけど日本から持ち込みしたヘルメットでも捕まるんですよ。

それがフィリピン。www

輸入ヘルメットには「ICC」のステッカーが必要になるんです。



このステッカーの貼っていないヘルメットは全て違法ヘルメット扱い。

これが安全クオリティをパスした証。

だからといって何かの検査をパスした訳ではなく、お金を払えば貰えるステッカー。www

フィリピンでクオリティを保障されてもねぇ。

新品ヘルメットを買えば、よっぽどの粗悪品でなければ既に貼られているから安心ね。www