【山 名】 薬師岳 2926m(富山県)
【日 程】平成22年 8月29日(日)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅4:15=380km=9:20折立P9:35---12:05五光岩ベンチ---12:40太郎平小屋12:45---13:00薬師峠---14:10薬師小屋---14:50薬師山頂---15:20薬師小屋----16:05薬師峠---16:20太郎平小屋
【行 程】 L=15.1km + 2080m -1000m 行動時間6:45
【地 図】地図はこちら
猛暑が続く8月。この好天時期に山に行かない手はないのだが、野暮用続きで中々出かけられなかった。
ここのところ恒例、山仲間との晩夏の北アルプス。日程が合わなかったがどうしても行きたかったので一人で出かけた。
太郎平小屋のホームページには先週末は収容人員一杯の予約が入ってる。今週の予約状況が更新されていないが予約の電話を入れ出発した。1日目は太郎平小屋までで宿泊。2日目黒部五郎往復、太郎平小屋泊。3日目薬師登山し下山の予定で遅めの出発。関越・北陸道も空いていたが有峰林道小見線が通行止めで10kmも遠回りな小口川線へ迂回させられた。
小見線に比べ幅員も狭くヘアピンカーブ連続で制限速度20km。おまけに10km遠回り。通行料金(1800円)を値引きしてもらいたいようだ。
狭隘で曲がりくねった道を小1時間。駐車場に着くと昨日までは相当混んだらしく車は路上に溢れていた。
この時ばかりは、日曜からの行程で良かったと土曜に野暮用があったことに感謝。
身支度もそこそこに歩き始める。最初のうちはペースも上がらず座り込んでオニギリを食べていると、「どうしましたか」と親切に声を掛けてくれた人がいた。
聞けば今朝茨城から飛行機とタクシーで折立まで来て5泊6日の予定で高瀬ダムまで抜けるという初老(60代?)の方だ。
今日は薬師小屋まで行くと言う。できれば今日薬師岳に登れればと思うがこの時間では無理だと思い先に行ってもらった。
自分も退職後はこの方や俄歩人さんの様な山行を続けたい。しかし、暇は出来ても資金に余裕があるかどうか?
しばらく歩くと、天候と眺望の素晴らしさに自然とペースは上がった。
北の又岳方面
登山道は石ころだらけで登り悪い。前方に関西方面の旅行会社の30名程の団体が居た。せっかくの景色とペースが台無しだなどと思いながら近づくと、すばやく道を譲ってくれた。案内人が前後と途中に居り、この種の団体にしては良く統率が取れている。
石ころだらけの歩道は歩きにくい
振り返れば有峰湖
太郎平小屋付近は乾きかけた湿原。8月上旬位まではお花畑が素晴らしかったろうと思いながら歩くとあっさり太郎小屋に着いてしまった。
しばらく考えたが、天候も安定しており、この調子なら薬師岳に登れそうなので薬師小屋に泊まることにし、受付で予約をキャンセル。
太郎平小屋から薬師岳
太郎兵衛平にはニッコウキスゲが1輪咲き残っており槍が岳が良く見える。
ニッコウキスゲの向こうに槍ケ岳
昨年登った水晶岳 や明日向かう北ノ俣岳方面の景色が素晴らしい
水晶、鷲羽岳
北ノ俣岳
太郎平小屋付近
薬師峠キャンプ場
もう花の季節は終わりだが、少しだけ咲き残っている。高山や渓谷を背景にすると引き立つのだが上手い写真が撮れず残念。
タカネヤハズハハコ
チングルマ実
ミヤマアキノキリンソウ
ウサギギク
14:10薬師小屋に到着。宿泊の手続きをし荷物を預け頂上往復と思ったが、天候も安定しており日没まで未だ充分時間がある。
登頂後、太郎平小屋まで戻ろうと再び方針変更。
薬師小屋
薬師小屋から槍ケ岳
薬師小屋と北ノ俣岳
今日はとても穏やかだが、日本海側からの強風と地質の影響か山頂付近は殆ど草木が生えていない。しかし、付近の圏谷群(カール)は特別天然記念物だけあって眺めはすばらしい。
何時もは遅くても3時には宿泊場所に着くよう心がけている。今日は少しばかり遅くなってしまったがまだ十分明るい内に太郎平小屋まで戻ってこれた。宿泊を告げると、キャンセルを申し出た時に受付に居た同じ人。明日の予定を聞かれ「黒部五郎への往復し、・・」と言うと「連泊ですネ」と明日も泊まることになってしまった。
幸い今日は小屋は幾らか空いており蚕棚の様な所の4畳に3人。
居所を整え、楽しみにしていた生ビール。1杯1000円は高くは無い?。
薬師をバックにプレミアモルツ生
日没までしばらく時間があるのでビールを飲みながら過ごした。
夕焼けの水晶岳
薬師岳
やはり北アルプスは格別です
長期に休みが取れれば縦走したいコースが山盛り
その前にドアtoドア&座りっぱなし、昼寝、帰宅ビール
といった日頃の生活態度を改めねばならないことを
翌日思い知らされました
↓山はやっぱり北アという方(ソウでない方も) 気に入って頂いたら ボタンを押してください
【日 程】平成22年 8月29日(日)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】自宅4:15=380km=9:20折立P9:35---12:05五光岩ベンチ---12:40太郎平小屋12:45---13:00薬師峠---14:10薬師小屋---14:50薬師山頂---15:20薬師小屋----16:05薬師峠---16:20太郎平小屋
【行 程】 L=15.1km + 2080m -1000m 行動時間6:45
【地 図】地図はこちら
猛暑が続く8月。この好天時期に山に行かない手はないのだが、野暮用続きで中々出かけられなかった。
ここのところ恒例、山仲間との晩夏の北アルプス。日程が合わなかったがどうしても行きたかったので一人で出かけた。
太郎平小屋のホームページには先週末は収容人員一杯の予約が入ってる。今週の予約状況が更新されていないが予約の電話を入れ出発した。1日目は太郎平小屋までで宿泊。2日目黒部五郎往復、太郎平小屋泊。3日目薬師登山し下山の予定で遅めの出発。関越・北陸道も空いていたが有峰林道小見線が通行止めで10kmも遠回りな小口川線へ迂回させられた。
小見線に比べ幅員も狭くヘアピンカーブ連続で制限速度20km。おまけに10km遠回り。通行料金(1800円)を値引きしてもらいたいようだ。
狭隘で曲がりくねった道を小1時間。駐車場に着くと昨日までは相当混んだらしく車は路上に溢れていた。
この時ばかりは、日曜からの行程で良かったと土曜に野暮用があったことに感謝。
身支度もそこそこに歩き始める。最初のうちはペースも上がらず座り込んでオニギリを食べていると、「どうしましたか」と親切に声を掛けてくれた人がいた。
聞けば今朝茨城から飛行機とタクシーで折立まで来て5泊6日の予定で高瀬ダムまで抜けるという初老(60代?)の方だ。
今日は薬師小屋まで行くと言う。できれば今日薬師岳に登れればと思うがこの時間では無理だと思い先に行ってもらった。
自分も退職後はこの方や俄歩人さんの様な山行を続けたい。しかし、暇は出来ても資金に余裕があるかどうか?
しばらく歩くと、天候と眺望の素晴らしさに自然とペースは上がった。
北の又岳方面
登山道は石ころだらけで登り悪い。前方に関西方面の旅行会社の30名程の団体が居た。せっかくの景色とペースが台無しだなどと思いながら近づくと、すばやく道を譲ってくれた。案内人が前後と途中に居り、この種の団体にしては良く統率が取れている。
石ころだらけの歩道は歩きにくい
振り返れば有峰湖
太郎平小屋付近は乾きかけた湿原。8月上旬位まではお花畑が素晴らしかったろうと思いながら歩くとあっさり太郎小屋に着いてしまった。
しばらく考えたが、天候も安定しており、この調子なら薬師岳に登れそうなので薬師小屋に泊まることにし、受付で予約をキャンセル。
太郎平小屋から薬師岳
太郎兵衛平にはニッコウキスゲが1輪咲き残っており槍が岳が良く見える。
ニッコウキスゲの向こうに槍ケ岳
昨年登った水晶岳 や明日向かう北ノ俣岳方面の景色が素晴らしい
水晶、鷲羽岳
北ノ俣岳
太郎平小屋付近
薬師峠キャンプ場
もう花の季節は終わりだが、少しだけ咲き残っている。高山や渓谷を背景にすると引き立つのだが上手い写真が撮れず残念。
タカネヤハズハハコ
チングルマ実
ミヤマアキノキリンソウ
ウサギギク
14:10薬師小屋に到着。宿泊の手続きをし荷物を預け頂上往復と思ったが、天候も安定しており日没まで未だ充分時間がある。
登頂後、太郎平小屋まで戻ろうと再び方針変更。
薬師小屋
薬師小屋から槍ケ岳
薬師小屋と北ノ俣岳
今日はとても穏やかだが、日本海側からの強風と地質の影響か山頂付近は殆ど草木が生えていない。しかし、付近の圏谷群(カール)は特別天然記念物だけあって眺めはすばらしい。
何時もは遅くても3時には宿泊場所に着くよう心がけている。今日は少しばかり遅くなってしまったがまだ十分明るい内に太郎平小屋まで戻ってこれた。宿泊を告げると、キャンセルを申し出た時に受付に居た同じ人。明日の予定を聞かれ「黒部五郎への往復し、・・」と言うと「連泊ですネ」と明日も泊まることになってしまった。
幸い今日は小屋は幾らか空いており蚕棚の様な所の4畳に3人。
居所を整え、楽しみにしていた生ビール。1杯1000円は高くは無い?。
薬師をバックにプレミアモルツ生
日没までしばらく時間があるのでビールを飲みながら過ごした。
夕焼けの水晶岳
薬師岳
やはり北アルプスは格別です
長期に休みが取れれば縦走したいコースが山盛り
その前にドアtoドア&座りっぱなし、昼寝、帰宅ビール
といった日頃の生活態度を改めねばならないことを
翌日思い知らされました
↓山はやっぱり北アという方(ソウでない方も) 気に入って頂いたら ボタンを押してください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます