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劇団金太郎飴改メ「劇団金夢太郎飴」

1986年2月旗揚げ!

いただいた感想⑤

2014年03月25日 | 日記

ようやく春めいてきました。昨日は、豊中のデイサービスセンターに落語の出前に行きました。犬甘野は、ようやく春の息吹を感じ始めたところですが、豊中はもう春が来ていました。行かせてもらったデイは元お風呂屋さん。風呂好きの私には格好のロケーションでした。「火焔太鼓」をやらせていただきましたが稽古のようにはいかず、どうしても緊張しますねえ…まだまだ、です。

さて、前にも記しましたが4月3日(木)19:00~21:00、豊中人権まちづくりセンターで8月23日本番の「豊中平和演劇祭」の稽古が始まります。当面は毎週木曜日の19:00~21:00が稽古です。16人キャストが必要ですが、まだ全く目途がついていません。演出の船越さんは、当日参加いただいた人から決める、とのことです。多くの参加をお待ちしています。当日都合がつかないけれども参加希望の方は、山口(090-3842-0766)まで連絡ください。

〇故郷喪失というより、故郷が無いというような現在の日本…。しかも、どんどん心の拠り所となるものが失われつつある。歳をとろうが若かろうが「幸せ」だった頃(いろいろと生活が脅かされていなかった頃)を見つめ直し、立ち返り新しい生き方や未来を作っていく、そういうふうにしてみたいですね。原発問題、食品害、公害etc、etcしっかりアンテナを立ててみつめなければ…

よく人間観察をした上で演じておられますね(特に老人役の方々)。模倣をするというのは、しっかり人間をみつめなければ出来ないこと。感心しました。よくラテン音楽(アルパの効果はいいですね)を使っておられますが、場面転換おメリハリにうまくはまっているように思えました。

印象に残るセリフもいくつか。「年を取るのも悪くない」云々。印象や感動というのはその場では強く心に残るけれども数日たてば忘れるなり弱まるなり、ということになりがち。でも、さりげない「ひとこと」といったものはいつまでも心に残り、ひいてはさりげない「ひとこと」といったものはいつまでも心に残り、ひいては劇そのものをも思い返してくれるように思うのですが…

 


犬甘野は今、吹雪いています…(いただいた感想④)

2014年03月21日 | 日記

春分というのに、今日は犬甘野は断続的に雪が降っています。出かかった木の芽が、ちじこまっています。でも「冬は必ず春となる」です。明日からは、また春になるでしょう。それだけではありません。今年は危ぶまれていた「障害」のある子どもたちの高校入試でしたが、次々朗報が入ってきました。進級が心配だった高校生も、なんとか「追指導」をクリアしました。とはいえ、まだまだ定員割れを狙うしかない状況です。希望する子どもがすべて後期中等教育(高校教育)が保障される時が来るまで、チャレンジを続けます。

ということで、滞っていた「いただいた感想」の続きです。

〇原発、介護、秘密保護法…と、深刻な問題をコメディに仕上げるセンスは素敵です。あっという間のひと時でした。もっと続きが見たい…そんな感じです。皆さん、とても芸達者でした。特に山田さんとポチの会話、印象的でした。最初の「カントリーロード」(好きな歌です。劇にも合っていると思いました)や場面転換のアルパの曲(どなたの趣味でしょうか?マニアックですね)。キラキラした音楽がコメディに彩りを加えてよかったです。「ふるさと」の同名異曲のコラボも良かったです。栗太さんのおねえメイクとかも面白かったです。チラシも工夫があって(一瞬「えっ」と思いました)おもしろかったです。

 


いただいた感想③

2014年03月11日 | 日記

今日は久しぶりに晴れていますが、寒いです!いただいた感想の③です。

〇反原発でたたかった人たちの話かな?と思っていた予想がちがったな~という気持ちはありますが、ふるさとを失った人・認知症・老人問題・老人の性など多層で現代的で愛すべき作品と思いました。

皆さん熱演で感心しました。大いに楽しませてもらいました。

終わったとき、ほんのりほのかに、なぜかあったか~い気分になりました。

どんな逆境でも、それと向かい合っていく、受け入れて新しい歩みを始めていく人の姿が描かれているんだなあと感じました。

そうした姿の中に、いつの間にか観ている私にも希望や、あきらめずに歩んでいる人たちの力を感じてホットな気持ちにさせてもらいました。


3月に入りました…

2014年03月08日 | 日記

寒さがぶり返してきましたね。タイヤ交換を予約していたのですが、キャンセルして先延ばしにしました。さてこの間、ぼーっとしていてブログの更新を怠っていました。スミマセン。ゆっくりさせていただきました。今後、精力的に(といっても、私のことですので週1以上というくらいのことです)いただいた感想を紹介してまいります。

ところで、先週木曜日に「反省会」をしました。まあ、内容は率直な反省ですので部外秘ですが、その場で次回公演のあらましが発表されました。公演日は8月23日(土)ホールは豊中駅前すてっぷホールです。肝腎の出し物ですが、歌あり踊りありのもので、今月中に(多分)船越聖美さんが書き上げます。お楽しみに!また、出演者が多いのと、照明・音響はじめスタッフも不在になりますので大募集しております。初回稽古は4月3日(木)19:00~21:00、豊中人権まちづくりセンター4階ホールです。参加希望の方は当日直接または山口(090-3842-0766 nowar-nonuke@ezweb.ne.jp)まで連絡ください。年齢性別問いません。参加費も出演料もなし。

いただいた感想②

とてもおもしろく、また、深く考えさせられる内容の演劇でした。

役者さんのそれぞれの個性も光っていました。

演出も、うまく構成されているのだなあと、思いました。

配布された案内文に、演出が脚本のこいぞうさんに、「反原発をテーマに書いてみて」と仰ったと書いてあります。

難しいことを仰ったのだなあと思いましたが、昨日見てた感じでは、反原発のテーマ(主義主張)が前面に出ているというよりは、物語(コメディー)の中で、わかりやすく原発の問題性が指摘されているように思いました。

こういうところに、作り手は、苦労されるのではないでしょうか。

そのおかげで、重苦しい感じではなく、「なるほどそういうことか」と納得したり、時に大笑いしながら、観させていただきました。