劇団金太郎飴改メ「劇団金夢太郎飴」

1986年2月旗揚げ!

いただいた感想6

2014年09月17日 | 日記

犬甘野の稽古場に秋が来ました。

いただいた感想の6です。

〇20年前、10年前…、歴史を感じますね…。これも、ある意味で、『千の輪』とつながるものがありますね。
当たり前ですが、20年前、10年前とは、またそれぞれ違った感じ方をしました。
また、キャストも、田中さんが現場監督からおじいさん、泉ちゃんが妹から奥さんになってたり、歴史を感じました。
何も手伝えずに申し訳なかったけど、一観客としていい芝居をみせてもらったなぁと思いました。

〇お疲れさまでした。よかったです。おもしろかったです。若い高校生たちも、若者も中年もシニアも、みなさん頑張っておられましたね。また、裏方の方々、照明音楽舞台装置衣裳(流浪の民ということで苦心されたことでしょう)メイクさん、よく練り上げられていると思いました。

脚本について、よかったです。おもしろかったです。ただ、最後がちょっと理屈っぽかったです。それまでの人間的な展開の面白さが少しさめてしまう感じがしました。

演技について、金太郎飴の公演はいつも演技が派手でオーバーなのですが、なれるまで違和感を感じることがありました。しかし今回は皆さんどの方もそのオーバーな演技をオーバーに感じることなく、とてもぴたりと役の心を表現して、生き生きとおもしろく、力強かったです。自然に感じました。

スタッフについて、今回特によかったと思ったのは照明が非常に効果的に使われていたことです。時間の流れその状況の雰囲気を表現するスポットの当て方、色の美しさのうえに変化やスピード感もあって浮立つようにその雰囲気に引き込まれていきました。

孝史、秀子役おふたりとも息が合って、とても個性的な夫婦でした「流浪の民」の家族全体の雰囲気、3世代家族の流浪の民の自由さとあたたかさと結束力の強さを皆さんでよく創り出しておられたと思いました。現場監督、3人の工事現場の若者たちよく頑張っておられました。声もよくとおって迫力もありました。コンビニのカオルさん、リアリティ豊かにかわいかったです。歌もぴったり決まっていました。

 

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頂いた感想5

2014年09月15日 | 日記

福島に行ってきました。福島県教組の方が案内してくださいました。長崎から80歳を越える退婦教の方々や、鳥取からは現役の方が大勢参加されていました。3年以上経ってもまだまだ手が付けられていないのは、やはり原発のせいです。それにしても、原発開発のためなら湯水のように金を使い、今また金で何とかしようとしています。写真を少し紹介します。

頂いた感想の5です。

〇忘れかけていた大事な事思い出させてくれました。ありがとう御座いました。タネさんの演技大変感動しました。エネルギーは何処から出てくるのでしょうか?凄いです。

〇大変おもしろく、楽しませていただきました。今までの公演とは、少し雰囲気の違う、新しいことにもチャレンジされているように思いました。台詞の随所に、詞的な美しさを感じました。「鳥」の女の子の、言い合いの喧嘩の台詞が、少しきついような気もしましたが、演出上必要という、ご判断だったのでしょう。「ジプシー」といえば、私は、ギタリストのジャンゴ・ラインハルト を想起します。彼の曲を、テーマ曲や挿入曲として使っても、おもしろかったかも知れませんね。いずれにしても、あのような作品を制作されるのは、大変な才能と努力によるものと想像します。これからも、頑張ってください。

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頂いた感想4

2014年09月09日 | 日記

今日は十六夜、昨日は仲秋の名月、十五夜でした。稽古場の十五夜の写真は後程…

頂いた感想の4です。

〇こんな演劇会があるとは知らなかったので、お誘いいただいて本当にありがとうございました。友人も大変感激していました。

これまでの上演題名を拝見しても、良い内容を取り上げられいて、拝見したかったと思うものばかりです。もっと多くの方に観てほしかったと思いました。お知らせお誘いなどいろんな広報に出されてはいかがですか。

さて、今回の内容も考えさせられる深いテーマで、しかも笑いありアクションありで時間が経つのも忘れて楽しみました。どなたの演技もスバラシクひき込まれました。お婆さんも工事作業員の方も全く違和感なく観ることができました。後で高校生の方がやっていたとお聞きして驚きました。勉強や仕事を両立させての練習はさぞ大へんだろうと想像しますが、どうぞ今後も続けて拝見させていただきたく、お願いいたします。

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音楽座ミュージカルのご案内

2014年09月06日 | 日記

途中ですが、宮地奈々子さん所属の音楽座の公演ご案内です。浅田次郎さん原作の「メトロに乗って」です。奈々子さんのコメントによれば、関西での『メトロに乗って』が 14年ぶりであり、今回は大阪が大千秋楽になります✨とのことです。

原作者の浅田さんによれば「200パーセントの出来栄え」だそうです。以下にチラシをコピーします。詳しくは音楽座のHPをご覧ください。

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頂いた感想③

2014年09月05日 | 日記

〇泣けました。とっても良かったです。

高校生のお下げの女の子も、おじいさんも、おばあさんも、お父さんも、大工の棟梁や職人のみなさんも、若いご夫婦も、とてもとてもみんなよかったです。 

私の住むまちのホームセンターには、大きな巣穴のある楠がありまして、そこに、もう70年以上も、毎年夏の初めにやってくるおおばミミズクと、これを、子どもの時から夏中、木の下にいて、見守り続けてきたおじいちゃまに会いました。8月下旬に、もう、どこかに飛んでいってしまったミミズクと、そして、どこかにいなくなった、おじいちゃまのことを思いだしながら、見させていただきました。

でもなぜ、鳥の家族は、若い男性に「一緒に来たかったらおいで」と言ったのかなあ。そして、なぜ、置いて行っちゃったのでしょう。

それが、乗り越えるべき現実だからなのか、目に見えない、生きとし生けるもののつながりを、意図する言葉なのか、その両方の意味が、自分の中で交錯して、切なくなりました。 

自分が、この年輪の上を生きて、いただいた命を、世の中に返していくということは、どういうことなのだろうと、静かに、静かに、また考えています。

(七釜温泉近くのお寺の樹です)

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