勝てば官軍

まさに一週間前、京都の八木邸を見学して
そこのガイドさんにマンツーマンで案内してもらったって話はUPした

その後お茶を頂いたお店に貼ってあったポスター
まさか自分がこのドラマにこんなにはまるとは思ってもみなかったよなー

なんかねーやっぱり胸に来るものがありますよ
今自分がいる場所に、たかだか140年前に新選組の面々が生きていた訳ですから

ガイドさんが案内の最後に
「勝者が歴史を作ると言います
　また、勝てば官軍・負ければ賊軍といいます
　国を想い"誠"という旗の下に信じる道を生きてきた者たちが
　時勢の向きに乗れず死んでいった
　そんな姿が私たちの心を何か打つのかもしれませんねぇ」(要約)
と語るのを聞いて、不覚にも泣きそうになってしまいましたよ

歴史に残る人たちではあるけど、決して特別な人じゃないんだよね
もちろん腕に自信のある組を率いる才能のある人たちではあったけど、
この時代に生まれなければもっと何でもない一生を送ったかもしれない訳で
自分と日本の未来を信じてベストを尽くそうとしたら、
時代はもう違う方向に動き出していて…なーんて事を考えたら、
切なくてどうしようもなかったですよ

そんな事をしみじみと考えられただけでも、
無駄に早起きして見学に行ってよかったですわホント