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ノーやん日記パート2

薄浅黄


 晴れ。部屋籠り。歴史的なペテン師どもの「G7サミット広島ビジョン」発出の宴が21日終わった。不人気政権の支持率アップのおまけまでついて。「ロシアや中国は危険やけどG7の核兵器は防衛的で役割を果たしているで」などという詭弁を放任してよいのか。けさの「しんぶん赤旗」が追跡していた。ひとつは山添拓参院議員の23日の同院外交防衛委での質問。山添氏「被爆者の声をどう聞いたのか」。林芳正外相「核のない世界へのコミットメントで一致した」。ただペーパーを読み上げて。戦争被爆国の核廃絶への決意も熱意も語らず。山添氏「被爆地広島で『核抑止力』論にしがみつき、核廃絶に背を向けたことは許されない」。
 いまひとつは、「被爆者怒るG7サミット/テレビはどう報じたか」の記事。「ロシアの『核の威嚇』に対抗する『広島から反核のメッセージ』という図式をそろって強調」。TVと無縁の愚老は「なるほどそうだったんか」と驚いた。ロシアや中国、北朝鮮の核兵器増強の動きには核抑止拡大で対抗するというアメリカの核戦略(2022NPR)にまんまと嵌められているなと思った。「核なき世界」に必要なのは「核兵器禁止条約」への参加と行動だろう。
 お昼は下ろし生姜と刻みネギといりごまの冷そうめん。ゆんべの親子丼タネをつつきながら。
 裏庭に出てアジサイの様子をみる(写真4枚)。白から黄、薄緑、青、ピンクに変化中。渡辺水巴の「紫陽花や白よりいでし浅みどり」がいまの開花状況にぴったしだが人の生活感を出した芭蕉の「紫陽花や帷子どきの薄浅黄」はいちだんと味わい深い。両句をもじったパロディの一句
シャツイチでカシャッと紫陽花薄浅黄 昇龍子
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