オバマ大統領が09年4月、チェコのプラハで「世界で唯一核兵器を使用したことのある核保有国として米国は行動を起こす責任がある」「核兵器のない世界の実現に向けて世界を牽引することはできる」と演説して2年たつ。世界じゅうがこの発言に注目し昨年のNPT再検討会議では「核兵器のない世界」の達成が合意された。それに基づいて、核兵器禁止条約締結に向けて核保有国はどういう態度をとるのか。核抑止力神話への執着はなお根強い。一方、アメリカ国内には、カトリック司教たちの声明、「1945年の原爆投下について我が国が深い悲しみを表明できるような世論づくりに努める義務が私たちにはある。そうした悲しみなくしてどうして核兵器の将来的な使用を排除する道が見つかろうか」(1983年)という声もある。いずれにせよ国際世論が核兵器廃絶への流れを左右することは間違いないやろ。ひまわり畑に回って樹の枯れ落ち葉取りと水やり、周辺の草刈りを半分ほど。汗ぐっしょり。
午後は部屋で涼む。安東次男さんの「花づとめ」を読む。作者の心の表白のないただもの写生句には厳しい批評の目をむける。ま、プロ俳人には厳しい批評は当然か。夕方、NPO花ネットの例会に出席。ついでにクレマチス同好会のようすをみる(写真下)。
被爆者の切れ目なき医師原爆忌 愚老
強そうな隙見せぬ花クレマチス 同
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