ノーやん日記パート2

蕪村にとりつかれて七巻へ

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 晴れのち一時曇り。きょうも寒い。午前、歯科へ定期検診。「よく磨けています。この調子で続けてください」。まいど同じお褒めの言葉をもらう。「ありがとうございます」。

 帰りにいつもの喫茶店へ寄る。店のTVがペットフード店の様子を映していた。400種もあるペットフード。「人間も食べられるのかな」。食べられるらしい。ほんとうまそう。「うちはペットのネコちゃんを食べさせるために働いているようなもんよ」「さよか」。

 退院したばかりのMさんをご機嫌伺い。会うなり「しんどい。はようお迎えが来てほしいわ」。「またまたそんな。がんばらにゃ」。笑顔に転じて「ごはん食べるとおいしいからつい食べてしまうの」。89歳のひとり暮らし。

 きのう梅田で起きた51歳の会社経営者の車暴走事故。謎や。身体上のトラブルかと思った。他人ごとやない。自転車で突然意識不明にならないか。ときどき思う。人はいつどこでどんな災難に遭うかわからん。

 人は緊張ばかりしておれん。適度の緩和が必要。俳句もそのひとつと思う。蕪村は右の筆先で緊張して絵を描き、左の筆先で俳諧に遊んだのではないか。「蕪村全集」を読み進むにつれそうおもうようになった。蕪村にとり付かれて七巻目。編集・追善の篇を読む。写真上中下=安永3年春帖から。

 不思議と言えば不思議。にぎにぎもまかり通る日本。それでも庶民は増税大企業は減税賛成か。
               にぎにぎの代官お縄にならぬ春 昇竜子

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}金力・権力にもそう思えるところあります。
fm
「にぎにぎの代官お縄にならぬ春」

私がたまに行く飲み屋は繁盛しているので五時前になりますが、「これが目に入らぬか」をやっています。結末が分かっている気安さが取り得ですが、日本人はブランドに卑屈ですね。
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