見学で賑わう近江商人屋敷・外村宇兵衛邸前
中江準五郎邸の郷土玩具・小幡人形展示
晴れ。きょうも日中30度を超す猛暑。朝、花に水やりと花がら摘み。林家染丸師の「上方らくご歳時記」「冬の巻」のつづきを横になって読む。ごろ寝する。
琵琶湖周遊。きょうは④五個荘近江商人屋敷めぐりの巻。五個荘は近江八幡・日野とともに近江商人発祥の地。湖東平野の中央部。JR能登川駅から八日市行きバスで10分ほどの田園地帯の中にある。「買い手よし、売り手よし、世間よし」の「三方よし」の<商人哲学>は、近江商人が生んだ。大阪商人もお手本とする。外村宇兵衛という明治期に全国長者番付に名をつらねた呉服太物商のお屋敷跡などが並ぶ。別家で小説家の外村繁邸も近くにある。恥ずかしながらこの小説家の本は読んだことがない。商人本宅の屋敷はそれぞれ広大で蔵や庭園を擁し、まちなみがきれいに区画されている。錦鯉の泳ぐ用水路が整備されている。俗化されていず閑静なたたずまい。空は青く田の稲が陽をいっぱいに浴びて育つ。
昼は納豆冷麦。午後、食料の買い出しに箕面の安売スーパーへ。素麺、冷や麦、パスタ、うどん、焼きそば、牛乳、料理酒、醤油、茄子、ピーマン、たまご、豆腐…。ダンボールいっぱいに積んで北千里の千里さくら通りを快走する。妻が点検する。「お揚げさんは?」「買うてないよ。言わんかったもん」。
三方よし湖東の稲田ひかりおり 愚老
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ノーやん
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