極寒の北海道で82歳の母親と52歳の娘さんが「孤独死」していたというニュース。ネットで知る。収入がなく生活保護も受けず「ひとさまに恥ずかしい」と,、寒さにも耐えられず餓死したようす。名も知らぬ人だが涙が止まらぬ。合掌。幼年時代、疎開先の釜風呂で貧乏暮しの母親に「かあちゃんといっしょに死のう」と言われて泣きじゃくった自分の過去も甦った。この親子の場合、どんな会話があったのだろう。餓して天命を待とうとでも誓ったのだろうか。だれも救いの手を差し出せなかったのだろうか。なんどもマイブログで書いてきたが「孤独死」とか「孤立死」とかいわれる現象、知らん顔ができない問題。
人のいのちと植物のいのちを考える。裸子植物のマツは11属230~250種があるといわれる。花粉が直接珠孔に入る裸子植物は約4億1600万年~3億5920万年前の古生代に出現したという。そのマツ科の不思議を昨年のいま時分だった思うが生態観察同好会の宿題で調べた。マツは長寿の祝いごと、新年の祝いごとなどいろいろのめでたいことに登場する。日頃は気付かなかったが千里にはマツの木がなんと多いことか。千里のど真ん中を南北に走る幹線道路にも(写真下)目立つし、千里南公園には、自然には存在しない珍しいマツ、タギョウショウ(写真上)がある。千里北町の樫ノ木公園にはダイオウショウがある(後日アップしよう)。マツは赤松黒松だけではないよ。マツのように強くたくましく生きよう。
ビニ傘を逆さに返し風笑う 昇龍子
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ノーやん
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