薄雲の張る晴れ。クマゼミが夜明け前から合唱開始。日中35度の猛暑日に。部屋のリフォームきょうもつづく。あさ、眼科へ。「眼圧下がっていますよ。いいですね。一日一回目薬挿してくださいね」。緑内障の点眼薬をもらって歯科へはしご。「右下奥歯の部分入れ歯を支える歯が抜けました」。10分ほどでセメントの応急処置。「土台がだいぶ傷んでます。当分もちますがこんど抜けたら抜かんならんかもしれません。そのときは部分入れ歯もやり替えですね」「ありがとうございます」。抜けたら抜けたで歯抜け爺さんになるか。台所が使えず、スーパーのおかかばらずしを買って千里南公園で一人お昼。
公園の広場で幼児とママさんが虫取り網をもって蝉取りをしている。クヌギの幹にカブトムシを見つけ通りがかりのおばちゃんが網で上手に捕まえる。子ども大喜び。カブトムシ獲りをみて子どものころを思い出す。子どもだけで早朝猿投村の林のなかに入り、樹液の出ている木をみつけクワガタやコガネムシ、ときどきカブトムシも手で取ったなあ。うなぎ獲りも早朝だった。
新型コロナの新規感染者。きのう(4日)は全国1231人。東京309人、大阪193人、愛知120人。豊中+5人累計165人。豊中のPCR検査人数は7月の4週間で959人。5月、6月の各4週間とくらべ2,5倍~2,7倍となっている。保健所に電話がつながらず検査を受けられないという声も聞いた。
「日本の歴史3奈良の都」のつづきを読む。大和盆地の北端奈良山の南に平城京を造成した平城遷都のいきさつ。唐の長安を模した都。ときの元明女帝が皇居造営の工事現場を見に行ったという。710年(和銅3年)3月10日、藤原宮から平城宮へ移った。東西9条の大路と南北4坊の大路を碁盤状に整備する大規模な都市計画だった。奈良の都のことはごく断片しかしらない。元気なうちに歩いてみたい。
雨少し降らせてほしい百日紅 昇龍子