ほな花でも見よか。芙蓉と槿。よく似た花。ともにアオイ科の落葉低木。月の代わりにあさひるは、きのうの「始皇帝と大兵馬傭」展のおみやげに頂いたきんつばと５５１の豚まんをぱくつく。
千里コラボの図書館へ「労働法入門」を返却。半藤一利さんの「Ｂ面昭和史」を借りる。600頁近くある本。「次の人が待っているので早くせえ」と貼り紙している。何ちゅう図書館や。いっぺんにむかつく。そんなに待機者がいる本やったら買うたらどやねん。
図書館からの帰り道、管理組合のＫ理事に出会う。「猫がたいへんだそうですね」「？？」。愚妻が管理組合に猫が夜中徘徊して困ると苦情を申し立てていたんや。自宅を管理していない愚老がとやかくいう立場にないので適切な返事を言いそこねた。ぼくは猫嫌いではない。妻は、犬も猫も苦手。避けて歩く癖がある。そんなことで管理組合の役員さんが貴重な時間を費やすのはほんとうに申し訳ない。
きんつばがほどよく焼けた無月の夜 昇龍子
