



曇りのち雨。ときどき日が差す。午後3時27℃。きょうは沖縄戦終結79年。1945年3月下旬から約3か月にわたって沖縄本島と周辺離島で日米両軍が激闘した沖縄戦は県民の4人に一人が戦死したという。糸満市・摩文仁の丘の「平和の礎(いしじ)」に国別・府県別に全戦没者の名前が刻まれている。愚老と同僚だったOさんのお婆ちゃんの名前もあった。その「慰霊の日」。ことしで24万2225人になったという。追悼。けさの「しんぶん赤旗」。
基地のない平和の島は沖縄県民の揺るがぬ願い。玉城デニー知事はきょう、沖縄全戦没者追悼式で「平和宣言」を発したという。県民の願いとは逆に辺野古新基地建設強行はじめ米軍指揮下の戦争準備と沖縄の軍事要塞化を加速する岸田自公政権。
アメリカ議会で拍手喝采褒めちぎられながら日本議会ではブーイングの不信任決議案を突き付けられる“売国的”忠犬宰相。NHKの世論調査でも辺野古新基地建設強行は沖縄県民に支持されていない。東アジアに平和を築く「対話」の闘いは粘り強くつづく。
お昼は、妻、パンと牛乳。きょうは食欲がないという。愚老はパスタトマトソースとゆんべの厚揚げコンニャク炒め。
裏庭の梔子を見る。雨に濡れて涙を溜めているよう。ナンキンハゼが尾状の花。目に留まる。わがまちから見た雨のせんちゅうも(写真)。
【追記】きょう夕刻、五十川和洋前豊中市議の訃報。早すぎる。残念。合掌。
涙して怒りの雨へ慰霊の日 昇龍子