晴れのち雨のち晴れ。昨夜の雨は上がって朝はいいお天気。あすは気温が２度くらいに下がるという予報なので午前中パンジーの株周りに土壌改良材でマルチングをする。昼ごろ強い風が吹きはじめ辺りは暗くなる。急に雨が降りだす。すぐにやんだが花苗は大丈夫か見回りに出る。欅の枯れ枝が吹きちぎられている。取り除く。つむじ風が起き舞い上がる落ち葉の渦に巻き込まれる。ほんの一瞬だった。「風にさらわれんよう気いつけて下さいや」「はいありがとうございます」。風はきょう列島じゅうで暴れているらしい。
千里みどりのさんぽみちを通って千里南公園へ。遊歩道は沼杉や欅や黒松などの枝が暴れ風に吹きちぎられて飛び散っている。台風並みやなあ。公園の散策路は一面落ち葉の絨毯(写真上)。池の軽鳧は落ち葉筏の中を面白そうに泳いでいる(写真下)。どういうわけか青鷺と鵜が２羽が舞い戻って池の中央に突っ立っている。
来年８０歳になる姉から電話が入る。杖をつきながら病院通いをしているという。一年一年が勝負と思って生きているという。娘夫婦が生活の世話をしてくれているので介護サービスは受けていないそうや。ぼくの病気を気遣ってくれた。元気な声を聞いて安心してくれた。ありがたい。人生もいつどんな暴れ風に遭うや分からん。用心してかからな。
舞いあがる落ち葉諸とも暴れ風 愚老
舞いもせず青鷺きょうは震えいる 同
