旧村落で自宅の松の手入れをしている親爺さんに聞く。「上新田はどこも庭師さんがいっぱいですね。代々継いではるんですか」「そうや」。まちのところどころに新・文化住宅が数軒づつ建つ。やがて代替わりして造園の技術継承も土地そのものも消えてゆかないか。心配する。村に農業者はもういない。地べたを這いながら「府会の選挙は山本いっとくでっせ」「いつ、どこへ行ったらええの」と聞かれる。「6日までなら〇〇で。7日はいつもの小学校や」
きのう、わがマンションのNさんが「ことしの桜は見栄えがしませんね」と言った一言がきょうも愚脳を反芻する。そういわれればそうかなあ。あらためて元管理組合理事長のAさんが丹精込めて養生したソメイヨシノをみる(写真上)。桜も人の愛情次第かも。冴えん老木のさくらを応援しよか。
花冷えや会議のくしゃみ止まずなり 昇龍子
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ノーやん
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