ボランティア。燃えるゴミの日

　日が出たりったり陰ったり。ややっこしい晴れ。としておこう。朝は涼しい。きょうは燃えるゴミの日。ゴミの出し方ルールを“見張り”している自治会環境部担当のNさんが「近頃の天気おかしいな。暑なったり寒なったり」と朝のごあいさつ。「ほんまや。ごくろうさん」。毎週月・木の燃えるゴミの日にNさんは、ゴミ収集車回収現場に立ち会う。ルール違反のゴミ袋は回収を拒否される。それをつぶさに記録し、居住者のゴミ出しルール違反ゼロをめざす。ゴミのボランティア。ごくろうさん。

　花壇を見回る。ナデシコを半分ほど切り戻しする。清掃職員のMさんが「ほんまに花が好きなんですね。私やったらカラオケやけど」と冷やかす。水やりは不要。プレイロットのペチュニアが雨でぐっと背丈を伸ばした。午前中、親友I女史の東日本大震災ルポルタージュ「被災地に寄りそう医療」を読む。映像やニュース報道では読みとれぬ災害現場の人々の深層心理まで記録した高著。ボランティアの原点を学ばされた。

　昼は納豆うどん。讃岐うどんを湯がき、納豆・刻み葱・さいの目トマト、生卵を天つゆで掻き混ぜる。なんとなく元気づくなあ。強雨で倒れたB花壇のひまわりに支柱をする。千里南公園を散策する。池の南端に、サルビア、トレニア、ポーチュラカ、ペチュニアが植えられていた(写真)。ここも花の日常のお世話は地域のボランティア。

多産なるわけ知らずともつばくらめ　愚老