「マイブック」の七月四日(木)の条に「初蝉を聞く」とメモした。夕べのことも忘れんようにと。「初蝉」。芭蕉、蕪村、一茶はどう詠んだかな。先人はどうやったのかな。気になり調べる。が、そんなのないぞ、ご三人。蝉と言えば芭蕉は「しづかさや」に定まってしまっている。蕪村は「蝉鳴や僧正坊のゆあみ時」、一茶も「蝉鳴や赤い木葉のはらくと」ぐらいかな。雨の日のきょうはもう蝉の声はないし、初蝉を詠む気持ちが高まらない。お昼は素麺。南瓜ときゅうりを副菜に。
天気予報はあすも千里は大雨予報。ほんまにどないなってんねん。携帯にあさから緊急連絡速報エリアメールが5回も入った。蝉よ愚老に一句与えたまえ。写真上=雨の千里中央方面を望む、下=上新田4丁目公園。
初蝉や夕飯どきの帰りみち 昇龍子
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ノーやん
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