

晴れのち曇り。「きょうは暖かいねえ」「うん、暖っかい」。D棟の長老Hさんとあさのごあいさつ。千里東町のフードショップへ鶏もも肉一枚と奄美黒糖焼酎を買いに。帰りに千里中央公園・野鳥観察小屋のある藪茫々の安場池へ。双眼鏡を手にする媼3人。愚老が近寄ると、「きょうはトモエがいないよ」「オシドリは?」「少しいる。ほとんどホシハジロ。マガモも少し」「まだサブないからかな」「うん」。そう言って小柄な媼はまた池のフェンスに戻って双眼鏡を目に当てた。
きょうは新聞休刊日なので、早朝、大月センチュリーズのエンゲルス「空想から科学へ」を読む。「3人の共通点」とか「社会主義を科学にするには」「大事なのは弁証法の思考と法則」「唯物史観の命題」「資本主義の基本矛盾」「社会主義の社会とは」などなど付箋と棒線がいっぱい。たぶん、どこかの勉強会のため勉強したのだろう。記憶にはない。
それを読み始めて、改めて自然科学と社会科学を融合させて科学的なものの見方を身につけること、何ごとも弁証法的に考える大切さを知る。勉強に終わりはない。
お昼はパスタ・ガーリックトマトソースと煮抜き・肉団子・インゲン豆で。
レタスとコンソメスープ。
妻は台所の食器棚を整頓・清掃中。「マヨネーズとケチャップの消費期限が近いよ」と忠告する。ハンバーグやポテサラをせっせつくらないかんな。
をし見えた鴨の仲間と眠りおり 昇龍子