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ノーやん日記パート2

明け烏

 晴れ時々曇り。2020年元日。まちは静寂。ひとり娘も来て小家族の一家団欒。秋田の地酒でお屠蘇を酌み雑煮とお節を頂きながら新年を寿ぐ。大晦日はベートーヴェンの第九合唱に感動したが、明けて元旦のきょうはシラーの「希望」を読んで元気をもらう。

 「この世界は古びて行き、そして、再び若返るが、人間は、いつも、より良きものへの希望を捨てない/希望があって人間は生きがいを感ずるのだ。…人間がその疲れた歩みの終結を墓場の中に求める時も人間は自分の墓のそばにかかげるのだ―遂げられなかったその希望を―。希望とは…胸の底から高らかにきこえてくるもの、―われらより良きものを求めて生きる―」「希望を捨てない魂を裏切りはしない」(シラー「希望」から)

 夜明け前、明けの烏が告げている。「希望を捨てるな」。年賀状を読み、わが友人知人肉親のことばに励まされる。がんばろう!写真は、こぶしの冬芽。

 元旦の明けの烏の楠の実や 昇龍子

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