“ごちゃごちゃ言わない。説明をしない”“理屈(因果関係)を言わない”ということ。焦点鮮明に。かつ自由にイメージを膨らませる。そこがむつかしいんや。読み手によって伸縮自在になる短詩。「燈籠にしばらくのこる匂ひかな 林火」。作者が妻と子をなくした直後の句という。余白、余情の美。なるほどねえ。これはそうそうできるもんやないぞ。う~ん。そのときはできたと思っても後日読み返すとなんとつまらん句やなあと自己嫌悪すること再々。ま、欲張らず一歩一歩場数を踏むか。きょうはそのまんま句で。
片隅の石榴いよいよ紅らみぬ 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事