お昼は素麺。小トマトを半分刻んで氷水のガラス鉢にいっしょに浮かべる。つゆはおろし生姜と刻み葱、すり胡麻で。気分爽快なり。千里コラボの句会に向かう途中、1千戸のマンションが林立する一丁目のパークヒルズ方面を眺める(写真上)。夏の雲が湧く。
8月の定例句会。新進気鋭の花谷清先生を迎えて4時半ごろまで句会が続いた。愚老句は、
引き潮の川満ち返す船渡御 /空蝉の目玉すさまじ花の上/新涼の朝や寝床の腓返り/驟雨来て思案の法被奮い立つ
うち、「引き潮の川」句と「新涼の朝」句が入選、「驟雨来て」句は予選をいただいた。こんなことは初めてや。初心者向けに甘い評点をいただいたのかな。今回入選句は多かった。愚老を除く入選句は、
ノンちゃんもあの夏雲に乗りたるや N
遠花火遅れて届く音に消え F
土に汗涙に校歌甲子園 S
うまき酒ありて越後の雲の峰 N
住みにくき世の蝉しぐれ声やさし T
人想いつつ念入りに髪洗ふ T
夏の雲都会の空に納まらず T
だった。
選には入らなかったが、
この人を語れば尽きず盆の墓 N
爪たててなお立ち上がる蝉の殻 S
が高得点した。
夕方、西の空に雷鳴がした(写真下)。きょうの豊中は最高気温37度だった。雨は降らずみ。各位に残暑お見舞い申し上げます。
句の出でぬ畑に茄子のやけて生る 愚老
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ノーやん
fm
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