朝から、近くのスーパーへチラシの特売品を買いに出る。途中、千里バロック管弦楽のSさんに出会う。「ちょっと顔が…」と、手を丸くしながら言う。「いや、運動不足ですよ」。弁解する。夜桜演奏をお願いする。「検討しましょう」。実現できたら嬉しいね。お昼はうどんに納豆のぶっかけ。
「きょうも寒いですね」「寒いの、きょうまでらしいよ」。マンションのごあいさつ。「大阪の俳人たち2」。岡本松濱(1879-1939)の章を読む。大阪市生まれ。少年時背髄カリエスの手術で右足不自由に。父の死後父祖の地和歌山の銀行員に。25歳で上京。虚子門に入り「ホトトギス」の編集に働く。経営ピンチで帰阪。新聞社を創設し大正デモクラシーを謳歌するが、治安維持法の発布を機に俳句界に復帰。「人事作家」と蛇笏に評され「寒菊」を発刊。「人事俳句は客観写生ではない」との批判が起き、調整の煩わしさから廃刊。「定本岡本松濱句文集」(富士見書房刊)を残す。富田屋へ鯛百匹や帳始/絹着たる馬の主や摩耶参/秋深き雨夜を光る体温器。(写真は上中下とも千里南公園の梅林)
烏も啼くよ東北地震の三周忌 龍尾
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事