ノーやん日記パート2

カンナの解剖学と鵙

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 晴れ。きのうは午後から生態観察同好会の月例会が曽根の花とみどりの相談所であった。M先生のご指導でこの日は秋の花カンナの解剖学を勉強した。カンナは熱帯アメリカ~アフリカ産。カンナ科。

 観察・解剖の順序を記す。①花序は→総状花序②萼片は3枚。どういう付き方をしているか観察する③花弁は3枚。花弁の付き方もピンセットを使って観察する④雄蕊は5枚。うち2枚に赤茶色の点々がある。蜜標。うち1枚に葯あり。笹などのように葉に平行脈がある花の場合は花数は3倍数というがカンナの雄蕊は5枚しかない。葯の部分が盛り上がっており雄蕊が1枚退化しているのではないかとM先生は解く⑤雌蕊=へら状の花柱1つ⑥子房は下位に3室。室内に複数のタネを宿す。子房を包む苞は3枚。花びらと思っていたのがじつは雄蕊とは、知って驚く花の世界や。

 各自が持参した植物の実や花の名前も勉強する。月末には、緑化リーダー会の秋のフェスタがある。そのポジションが指定された。わが輩は生態観察展示コーナーの見張り番。

 鵙はわがまちの鳥といってもいい。数は少ないが時折柿の実のなる畑などで高鳴きを聞く。写真は千里中央公園の野鳥観察小屋(上)とオシドリなどの溜まり場・安場池(下)。昔はこの溜め池で上新田村の子どもらは夏、水泳したという。いまは亡き古老Nさんから聞いた。
真昼間の公園囃す鉦叩 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}そうです。チンチンチンチンと鉦叩きの音を出します。公園の草叢にいっぱいいます。
fm
「真昼間の公園囃す鉦叩」

金属的な音を出す虫がいるのですか。しかし良い先生に恵まれましたね。
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