





晴れ。あさ、日本共産党29回大会が採択した「決議」と世代継承を図った役員人事などの「赤旗」報道を読む。視聴を活字で反芻。「そうや」と得心するけどすぐ忘れるやろな。頭だけでは。行動がなければ。
けど、なんで人は愚かな戦争を繰り返すのかな。なんで大金持ち連中はお金に目が眩み地球までわやにするんや。なんで人に優劣つけて差別は当たり前言うんや。天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず、言うやんか。そないな世にするんが政治のつとめやないか。われらしがない人民大衆。ほつほつ動こ。いずれ大波にしよ。日本は共産党に頼るしかないね。
お昼は、パスタ・ナポリタンぷらすインゲン豆とベーコンエッグ。卵の値がちょびっと下がった。賢妻は大のダイコン好き。おでんの使い残りを炊いて満足げ。よしよし。
食後、千里津雲台のスーパーで、シメジと干しエビ、刻みネギ、パスタソースを買い、千里南公園の梅林の丘へ。
紅白の梅花がほつほつ開花中(写真上4枚)。梅花といえばすぐ道真公になるが
きょうは、万葉集の歌碑(写真)に目が留まる。「防人に行くは誰が夫と問う人を見るが羨しさ物思ひもせず」の標柱が右側に。
おおよその歌意は直感で分かるが、部屋に戻って「萬葉集 本文篇」を見ると、「第20巻4425」に、斎藤茂吉の「万葉秀歌 下巻」にもあった。「防人に行かはる人、あれどこの旦那さん」と何の心配もなく尋ねる人が羨ましいとでも言おうか。防人の妻の歌らしい。いつの世も妻が夫の安全を願う心変わらず。
ほつほつと開く梅花の赤と白 昇龍子