愚老の誕生日

　晴れ。少し寒い。「まだ寒いですね」。出会う人にあいさつ。「ほんと。そうですね」。南千里の千里図書館に「大阪の俳人たち２」を返却。３巻目を借りる。スーパーへよってジャガイモとパンと発泡酒を買う。きょうは愚老の誕生日。０才で死んだ弟や６９歳で落命した兄に比べればそこそこ長生きさせてもろた。亡き両親とわが家族に感謝。が、やらねばならぬことがまだある。俳人宣言したからには「句集」１冊くらいはだしたいもんや。叶わぬ夢かもしれん。その他諸々。昼は、シメジと肉団子＋ミックス野菜のパスタ。シメジの歯ごたえとニンジンの甘さがちょうどよい。

　愚老が生まれたのは太平洋戦争開戦の前年日中戦争のさなかだった。「南京大虐殺」や植民地化した朝鮮半島から「日本軍慰安婦」を調達した歴史的事実は大人になってから知ったこと。「日本軍慰安婦」問題の「河野談話」の見直しの動きにたいして共産党の志位委員長が昨日、「歴史の偽造は許されない」とする「見解」を発表した。８件の司法判決にてらし「河野談話の真実性は歴史によって検証された」と指摘している。歴史的意義をもつ「見解」だろう。日本の戦争犯罪を認めたがらない安倍政権は国際社会から孤立の度を深めているね。国内から批判の声を起こさねば。(写真千里団地に咲く梅の花。上から東町、同、桃山台)

　誕生を祝う家族や梅の花　龍尾
　妻と子に感謝忘れず梅の花　同