初花壇

　晴れ。寒くない。けさは、千里局花壇の当番日。Mさんと二人作業。Kさんは東京へ嫁いだ娘さんとお孫さんのお世話へ。花壇を囲っているサザンカの落花清掃で作業は終わる。きれいになって気分爽快。「ことしもよろしくお願いします」あいさつを交わして午前10時前帰宅。コーヒーを沸かして一休み。

　「人類進化学」の研究と現実世界とのギャップの大きさに戸惑う。わがファミリーは断絶がほぼ確実だが、日本人は人口衰退とはいえまだまだ続く。しかし、未来はどうなるのだろうか。ミートソースパスタで昼食。午睡。午後、天五の古書店T文庫へ。人類の未来が気になって新書・文庫類を探す。関心ある本は見当たらない。

　老い先短い人間は、くだらぬことを考える前に現実世界のことを直視しなければいけない。花の水やりをパスしたがそれでよかったのか。まあな。
　　　　　　　　　　　　泣き声の聞こえぬまちの御用始　昇龍子