ノーやん日記パート2

搾取社会の美化やめよ

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 晴れ。夜明け前、満月が西空に浮かび東の箕面連山に火星が輝いて見えた。一瞬、冬の朝空に興を覚える。きのうの真昼時、千里東町の交差点を北東から南西へカラスが雀より大きな野鳥を追う光景が甦る。ああ、危ない!その差数メートル。小鳥の運命やいかに。木陰に消えた。鳴き声もなく。餌食になったのでは。

 ギロチンCEOを垣間見せた日産ゴーン元会長の濃い眉毛顔が浮かぶ。労働者の首切り、関連中小企業と下請けつぶし。冷酷無慈悲の限りを為し遂げた人。彼はいま犯罪者の扱いだが、それを日本社会は強腕と褒めちぎった。それ、美徳といえるのか。年20億円の報酬申告なら問題なかったが10億円は不正。そんなのおかしくないか?幼稚なわが輩の目には馬鹿げて見える。

 搾取王を成功者扱いするのは正義(justice)か。それが問われている。わが10代、Jバッチを襟章に勉強した自負がある。搾取の大胆な技を磨き企業を押し上げた。やはりマルクスが愚脳に現れる。

v「百歳までの読書術」(津野海太郎著)のつづき。わが輩より2歳年長のワセダの評論家。スゴイ読書量のお人のよう。第一章を読み終えたところだが、わが輩とはけた外れの読書家だ。本をどれほど読んだか、どう処分するか、けた外れの話しに愚老は関心をもたない。ただ、「へえ~」。写真上=千里八中土手のジニア。下=同ナンテン。

 知りたいのは、なんで百歳まで本を読むのか。その体験談というか長生きの効用というか。すでに本の半ばまで来ているが愚老の知りたいことが見あたらない。だんだん、ハラが立ってきた。80歳近い老人がそんな話にひっかかったこと自身が嗤うべきことかナ。昼は、パスタ・ナポリタン。ベーコンを若干プラス。写真上=ジニア、下=南天。
          白菜の値下がりを待つ爺と婆 昇龍子
          

コメント一覧

ノーやん
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{%笑いwebry%}人情廃れカネカネの世。年寄り狙ったオレオレサギもあとを絶たない。
fm
「白菜の値下がりを待つ爺と婆」

私は迷惑な業者のことで憂鬱です。
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