ノーやん日記パート2

駅前花壇

 晴れのち曇り。朝のうちは涼しい。午後になると「きょうはむしますね」の声。午前中、「せんちゅうみどりの風」グループのモノレール駅前花壇植え付け作業に参加。紅白のベゴニア、オレンジ・イエローのマリーゴールド、オレンジのジニア、青白のトレニア、真紅のサルビアなどの苗を三つのエリアにメンバー8人ほどが配列し、いっせいに植えつける。通行人が次々立ち止まって「ありがとうございます。いつも楽しませてもらっています」「その花はいつ咲きますか」「花を切り落としてもったいないですね」…。土を少し掘るとミミズがあちこち出てくる。「いい土になってますね」。宿根草や灌木類もうまく調和して季節感を感じさせる花壇になっている。A級花壇ではないか。水やりと清掃終了までたっぷり2時間。お疲れさまでした。

 かゆい水虫の治療をと皮膚科へ走る。「事情により閉院しました」の貼り紙。あじゃあ。しゃあない。パソコンで検索して午後、南千里の皮膚科へ。元参院議員・弁護士の橋本敦さんとばったり。「ずっとここへ来てるの?」「いいえ、きょうはじめてです」。92歳。付き添いもなく一人で買い物したり出歩いている様子。お元気そうやった。「先日91歳のSさんにもお会いしましたよ。お元気でした」というと、ニッコリされた。ロッキード事件の訪米調査の際には国際電話を使って通信いただき、大変お世話になった恩人。さあ、わが輩は?90まではとても持つまいが。両親の85歳が目下の目標。

 わが家は曹洞宗なので自然と禅のことに関心をもつ。鈴木大拙の禅の本を読んだがなんど読んでもちんぷんかんぷん。ただ、だらけるな、精神をしゃきっとせえという、至って精神主義的な教義のように思っている。喝!
      だらけるな背筋しゃきっと水焼酎 昇龍子

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