ノーやん日記パート2

服部緑地公園生態観察(中)

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晴れ。風もなく穏やかな日和。暦の上は小雪。立冬の後15日。雪大ならざるころという。「小雪の箸ひとひらの千枚漬 かな女」。いまどきこんな季語を使う人はいないだろう。妻の友人から渋柿が送られてきたので、また渋抜きをセットする。仁平さんの「俳句をつくろう」のつづきを読む。助詞の「の」の用法など多少技巧的な解説にうなづく。午後、箕面のスーパーへ食料品を買いに走る。途中、椋鳥や雀、鵯の群れに出会う。椋鳥は榎の大木の上を舞っては降り降りては舞いあがる仕草を繰り返している。なんでかな。教えてよ。

 服部緑地公園生態観察を忘れぬため続きを記す。公園内のフラワー通り(写真上)には珍しい花が並んでいる。まずはシマトネリコ(写真中)。モクセイ科。常緑。沖縄や東南アジアを原産地とする。ときどき見かける木だが名前を知らなかった。M先生に教えていただいた。つぎはモクビャッコウ(写真下)。シロタエギクによく似ている。キク科。アジア東部の亜熱帯の産という。「植物博士」のMさんが教えてくれた。ヒマラヤサクラソウもあった。

 椋鳥の舞いくたびか実の榎 龍尾
 これはなに幼児となりぬ木の実手に 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ふだんは素通りするだけですが「観察」となると、あれはなに、これはなに知らない植物がいっぱいです。
fm
緑地公園というだけあって、珍しい植物が多いですね。私は見れども見えずなのでしょうけど。
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