曇り。きょうも気温ひとケタ。あさ、緑内障の診察で眼科へ。網膜検査をした。なぜかは知らない。老医師は「(緑内障は)変化ありません。一日一回の点眼を続けて下さい」のひと言。あとは「きょうは寒いですね、寒いですね」。きょうは大雪だからか。雪が激しく降る時候。「けど、関西はましですね」と愚老もひと言。
きょうはAスーパーの野菜安売り日。居るはいるは。老人どもが列をなして。わが輩も続く。白菜、ジャガイモ、玉葱、ニンジン、、キャベツ、ネギ、青菜、トマト、ミカンも。サラダ油の特売が目当てだったがどっさり段ボールに詰め込む。1袋24円の焼きそばも買い、お昼は、ニンジン、玉ネギ、キャベツと冷蔵庫の豚コマ切れで焼きそばに。ソースがない。ま、いいや。塩コショウと天つゆを振りかけて。焼きそばはキャベツをサンドにして水少々を入れ蒸すように焼くといい仕上がりになる。
昼食後、野村無名庵作「本朝話人伝」(中央公論新社)を読む。馬場文耕、三笑亭可楽など江戸、明治期の講釈師、落語家の銘々伝。昔の講釈師は小屋などなく路上で演じていた。噺に感動した聴衆が小屋を建てカネも出して生計を支えたという。民衆の評判を受けた講釈師が捕まり死罪になった事例も。“講談弾圧”事件を知る。午睡。
パンと牛乳が切れたので午後もスーパーへ。写真は、千里中央のせんちゅうパルできのう歌っていた無名の歌手。
寒空のビルの谷間に若き歌手 昇龍子