「落語と中国の<笑話>」の話も興味深い。中国の笑話を編集した明代の「笑府」は有名。「笑府」卷六にある「気が長い(性緩)」というお話は落語にも通じる。ある冬の日、気の長い男が友だちと炉に当たりながら友だちの着物の裾が焦げているのを見て言う。
「あることをね。かなり前から見つけてね。君に言おうか言うまいか悩んでるんだけどね。君はさあ、気が短いからなあ。怒るかもしれないし。でも、言わなければ君がケガをするかもしれないし。言うべきか、はたまた言わざるべきか…」
「なんだよ、それは!」
「実はね、君の着物の裾にね。火がついてね。焦げてるんだよ」
「なぜ、君はそれを早く言わないんだ」
「ほおら、やっぱり君は短気だ」
ちなみに、中国には落語はない。漫才はある。「相声」という。三人以上の複数漫才は「群口相声」とよぶ。
けさのWSJ日本リアルタイム版はきのうの橋下講演を「橋下氏、慰安婦問題をめぐる発言は『誤報』と主張」と報じた。「そして3時間にわたり、旧日本軍の従軍慰安婦問題への関与度合に関する質問をかわしつつ持論を展開した」と。日本維新の会の支持率が急落していることも報じた。日経の調査では前回の5%から3%に落ちている。ガタガタと音を立て。自由と民主主義・人権尊重の二枚舌を弄した以上必然。
阪急宝塚線曽根駅から歩いて数分南に豊中ローズ球場がある。夜間も使える立派な球場。豊島公園のなかにある。その隣には薔薇園がある(写真上下とも)。緑化リーダー会も薔薇園の維持・管理にかかわる方向で話がすすんでいるという。薔薇は市花。高校野球発祥の地・豊中の薔薇園が話題になるようスキルアップを願う。
球児打つ薔薇園の蔭若きあり 龍尾
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ノーやん
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