ノーやん日記パート2

ユーカリ

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 晴れ。雨が上がり寒さが緩む。YouTubeの新着ビデオで日本記者クラブの浜矩子教授の講演を聴く。ヨーロッパ経済の先行きをどうみるかというテーマであったが、きのうも拝聴した「アベノミクス」=「浦島太郎」説も説かれた。それがもたらすのは、資産インフレと実物デフレの同時進行ではないか、と。それによって資産家はますます太り、無産階級はますます貧する社会に導くのではないかと。つまりは格差拡大をもたらすのが「アベノミクス」。最良の対策は安倍内閣退陣だと。高支持率の安倍政権にたいする勇気ある一矢。

 ただ「言語明瞭、意味不明」のところが気になった。たとえば、経済のあるべき姿は「僕富論」でなく「君富論」とおっしゃるのだが、そんな経済論はユートピアではないか。これ愚老の愚問。経済政策は持てるものと持てないもののたたかいの妥協点で成り立つのではないか。そこをシビアに見るべきでないのか。愚老の愚考。

 お昼、タヌキマイタケホウレンソウをつくる。難しくはない。湯がいたそばを出汁で味付けし、甘く炊いた薄揚げとホウレンソウ、マイタケをのせただけ。満腹して千里南公園を歩く。ユーカリの木を観察する。ユーカリはたくさん植わっているがどれもモジャモジャ。

 ユーカリはフトモモ科の常緑。明治以降に渡来した。幹は高いのになると100メートルを超す。老木は樹皮がよく剥げ毛むくじゃらになる。樹皮は筋肉痛や花粉症の緩和薬になるという。

 午後、天六に出て古本屋を歩く。天三の天牛書店で高橋睦郎さんの「百人一句」と多木浩二さんの「スポーツを考える」を買う。二冊で200円。うれしいね。

恋猫をこわがる夜更け耳ふさぐ 龍尾 

 

 

 

コメント一覧

fm
一度探してみてください。私はイーオンで買いました。ちょっと味が違います。湯がくと湯は黄色くなります。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}まいどありがとうございます。韃靼そばとはどんなそばですか?
fm
タヌキ・マイタケ・ホウレンソウですか。ヘルシーですね。私も韃靼蕎麦を食べました。韃靼人のように元気がでればいいのですが。
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