ノーやん日記パート2

少し赤らむ中之島

 晴れ。「いいお天気ですね」。1丁目の旧村落を徘徊する。庭木が剪定され閑静な佇まい。千里ニュータウンのど真ん中にある。ニュータウン造成の新住法が適用されなかったいわば未開発地。水道も都市ガスも取り残された時期があった。いまは歴史が息づくまちという空気が漂う。新都心の千里中央地区が近くにあり便利なのだが、老人にとってはそこへ出るまでが大変だという。坂の道を約15分かかる。お昼は、讃岐のきつねうどん。

 午後、中之島図書館へ(写真中央。左は中之島公会堂、右は大阪市役所庁舎)。ヌスビトハギと帰化植物のアレチヌスビトハギの見分け方を保育社の図鑑で検索。ついでにリクエスト本「日本の戦争Ⅲ天皇と戦争責任」(山田明著)「時代を生きる作家と文学」(牛久保健男著)を借りる。千里図書館からも続々「ご用意できました」のメール。忙しくなったぞ、読書の秋。あしたは文化の日。

 老人会の議事録作成もせっつかれている。がんばらなくっちゃ。

 図書館へ吸い込まれそう秋日和 昇龍子

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