三浦しをんさんの「仏果を得ず」を読み終わる。人形浄瑠璃・文楽の語りを修業する健太夫が大阪のラブホテルに寄宿し、師匠や三味線遣いたちとの人間模様を綯い混ぜ、師にしごかれながら床本の人物表現に打ち込み成長する姿を描いたドラマ。芸の道の人間模様は、米朝師匠の回想本でも知ったが若手作家が描くのはお見事や。「仮名手本忠臣蔵」に登場する「早野勘平」は、箕面出身の「萱野三平」をモデルにしている。
昼は、納豆そうめん。午後、パンやうどん、蕎麦、パスタなど食料品を買いに箕面へ出る。青山台と千里北町の間の桜並木がうっすらと色づきはじめた。(写真は上下とも服部緑地公園フラワー通り)
「勘平」の劇の魂魄薄紅葉 昇龍子
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ノーやん
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