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†  Pravda vitezi  †

多趣味な三十路女のひとり言

cumbia

2010年07月11日 | Movies
Selena The Movie part 4




夏になると見たくなる映画。Selena...

ラテンサウンド満載。

その中でもcumbiaがお気に入りです。

映画の中では幼いころのセリーナが母親から

washing machine danceを教わる場面が印象的。



大好きな実話に基づいた映画のひとつです。



レディースデイ

2010年04月21日 | Movies

水曜日は女性1000円なので、久々に映画館へ。

見たい映画が溜まっていて迷うところだったが、

今回はup in the air(邦題は、マイレージマイライフ)を見た。

ジョージ・クルーニー映画は本当に久しぶりに見る。







彼の役どころは、年間322日も出張しリストラ宣告を行っているライアン。

「バックパックに入らない物は背負わない」がモットーで、

各地の有名企業で持論を講演するやり手。





面倒な人間関係を嫌い、出張先で出会った女性と

その場限りの情事を楽しむ毎日を送っているが、

ある日、新人の提案で映像チャット上で解雇通告を行うという

合理化案が急浮上。

マイレージ1000万マイル達成が密かな目標である彼に

コスト削減のため出張は一切禁止という命令が下り、

彼の野望に暗雲が....


人間関係のしがらみを避け、

効率を優先してきた「リストラ宣告人」ライアンは、

自分より更に効率を優先させるIT世代の

新入社員ナタリーの教育係を任されたことで、

これまでの自分を振り返り、

本当に大切なことは何なのか気付いていく。

ネット全盛と言われる現代に、

人との心の繋がりについて問題提起する人間ドラマ。




これが現実とはいえ、リストラや派遣切りなど

就職難のこの時代。

ファイル1冊でクビ切られてゆく人々の姿に切なくなる。

でも解雇を言い渡す側も、逆恨みや様々なことに苦悩しているんだろうな。

かといって映像チャットで本人と直接接することなく解雇を通告するなんて

あり得ない合理主義だけどね。

ナタリーもやっとその辺に気付いていく。






サイドストーリーとして、このふたりの恋愛が描かれているんだけど、

こちらは終盤に大どんでん返し!!!

クールな大人の関係を保っていてかっこいい女性に見えていた

アレックスだけど、結局そういうことか・・・という結末。


結局、人は人とのナマのつながりなしには

充実した生活は送れないのだなあ・・・と思わされる。

簡単にネットで誰とでもつながれる時代だけど

それはあくまでサイバー空間での人間関係。

そんな風に生活しているとある日突然、

周囲に人々がいない孤独感にさいなまれるんだろう。



なぜ邦題があまりにも単純なマイレージ・マイライフになったか知らないが、

このタイトルでは原題『UP IN THE AIR』が意味するところを

表現できないと思う。

up in the airというのはユラユラと宙に浮いた不安定な状態を象徴しており

彼の人生を皮肉った言葉。

それを俯瞰するという形を冒頭の映像でも示しているのに・・・



私がいつも思うことだが、なぜわざわざ邦題をつけなきゃならないのか。

映画を作るとき、タイトルにも意味を持たせて付けているはずなのに

その意図から外れることは作品自体への冒涜じゃないの?

マイレージ・マイライフじゃそのままじゃん。  --;



最後はグチになりましたが、映画の内容は良かったですよ。

シリアスな主題だけどコメディをうまくミックスして後味悪くない。

楽に見られる話でした。


名作は

2010年03月08日 | Movies

私が去年、韓国で見たと書いた映画。

THE BLIND SIDEのサンドラブロックが

アカデミー主演女優賞を受賞しましたね。



あの映画は早く日本でも公開してほしいと書きましたが

作品賞としても受賞してもいいかなっていうほどの作品でした。

私は実話ベースの映画が好きなので、

あの映画も私のツボにピタリとはまりました。

スポーツ映画は好みが分かれるので、

作品賞受賞までとはいかなかったですね。



しかし、去年は映画の不作年だったんですかね。

正直、世界的人気だという割に、

私は全然アバターに惹かれませんでしたから、

あの映画がアカデミー受賞なんかあり得ない!って

思ってました。


一方でハートロッカーですが、アバターよりはましだと

感じたものの、あれも受賞にふさわしいかと言えば

私は ”う~ん。。。”となってしまいます。

アメリカ人て、戦争映画好きですね ^^;


ついに公開

2010年02月06日 | Movies


私が去年海外で見て、日本でも公開しないかなとブログへ書いた

サンドラ・ブロック主演の実話をもとにしたアメフト映画。

The blind side" がついに公開決定です。





日本でのタイトルはあほらしいけど  

幸せの隠れ場所?? ってのに決まったらしい。--;

そのタイトルでは原題が示す意味が伝わらないじゃん!


腹の底から笑う

2009年11月15日 | Movies

急に笑いが足りないと感じて

久々にコメディを見ようと引っ張りだしたのが、


Dumb & Dumber (邦題は、ジムキャリーのMr. ダマー)


茶目っ気たっぷりでどこか憎めない大ボケ2人組の珍道中を描いた

ロードムービー調のコメディ。


ジム・キャリーのジェリー・ルイスばりの珍妙な扮装と動作、

「スピード」のジェフ・ダニエルズの、これまでのイメージをかなぐり捨てた

トボけた演技と、主演コンビによる下ネタやくだらないギャグの個人芸合戦が

爆笑・失笑を誘う。お腹がよじれるほど笑える。www



続編もあるし、通しで見たらストレス発散になる映画です。 

くだらなさがgood!

とことんあほらしくて・・・

 

オススメ!!


笑いのエッセンス

2009年09月06日 | Movies

最近多忙だったので心が渇き気味でした。

今日はゆっくりと時間が出来たので、

懐かしい爆笑映画を見て過ごすことに・・・

ちなみに日本が題材なのに日本で公開にならなかった

映画なので、アメリカで購入したDVDです!



コメディ映画、ガンホーですね。

何度見ても笑えて爽快になる映画です。 

以下レビューを少し・・・

===============
雇用を支えていた自動車工場が閉鎖し、活気の失せたアメリカの田舎町。
そこに日本の自動車工場を誘致しようと、
職場長のハント(マイケル・キートン)は、街中の期待を背負い、
単身日本へと交渉に出かける。
 誘致決定に喜んだのも束の間、新たな職場に待ち構えていたのは、
朝の体操に始まる超日本的経営。
遅刻や早退も当たり前のアメリカ人労働者と、
日本のやり方を押し付ける日本人経営陣。
対立が深まるばかりの彼らに、はたして車など作れるのか・・・
 外国の映画に登場する日本人というと、
ヘンに誤解されていることが多いのですが、
この映画では「誤解」というよりも、むしろ「誇張」することで
日本人を笑いのネタにしています。
 無能な管理者は研修で大声を出させられ、朝は全員で体操をし、
昼はインスタントラーメンを食べる。
名刺交換は一斉にするし、会議では主張をせず無口・・・。
なんだかどれもありがちな話で、日本人が見れば苦笑いするような内容。

 しかし、この映画のストーリーが絶妙なのは単に笑いをとるだけでなく、
そこに別の意味も持たせているところです。
例えば、おかしな管理者研修をハントが目撃することは、
後々のハントと工場長の対立にも生きてくるし、朝の体操などは、
労働者たちが日本人をバカにするという意味も持たせつつ、
最後のエンディングにもつなげるという技。
ロン・ハワードというのは本当に芸の細かい監督です。
現地の日系人を使うだけではなくて、山村聡さんなど
日本でも有名な俳優さんを使っているところも見所。

 日本人とアメリカ人の「メンタリティー」の描写も、実にリアルです。
自分の生活や家族を犠牲にしてまで会社に尽くす日本人と、
プライドは高いくせに自分のことばかり考えてロクに働かないアメリカ人。
この映画は、そのどちらもバッサリと斬り捨てます。
その上で両者に足りないものが何かを気付かせ、それぞれを成長させていく。
=============================



日本を題材にしたコメディ映画で好感が持てたハリウッド映画は、

このガンホーとミスターベースボールです。 オススメ!!!

アメリカでは人気シリーズだったのに、

日本では劇場未公開だったのが残念。 

レンタル店にはあるそうなので、興味のある方はご覧あれ。


さて黄金週間の始まり

2009年05月02日 | Movies


今日は昼に自家製キャベツシュウマイを作りました。

気がつけば、皮を一袋使いきり・・・ 合計30個なり。



夕飯のため作り置きして、映画へ出かけます。


友達から誘いを受け、久々に映画館へ。

今日見るつもりなのは、先日日本政府から褒章を受けた

クリント・イーストウッドのグラントリノ。 楽しみ

また感想を書きます。



ところで、彼の作品の中では

私は個人的にspace cowboyがお気に入りです。


快挙です

2009年02月23日 | Movies

アカデミーの授賞式をライブで見ることはできなかったけど

日本映画がふたつ賞を受けましたね。

『おくりびと』はとても気に入っている映画で、

日本の時代劇以外の映画
が外国でも認められ嬉しい。 

昨年実際に祖父を亡くし、おくりびとの指示で儀式に参加したので

リアルに内容を感じられた映画でした。




短編アニメの『つみきのいえ』は、まだ見ていないので

近いうちに是非見てみようと思います。

また、個人的に嬉しかったのは不慮の死を遂げた

ダークナイトのヒース・レジャーが賞を受けたこと。

あのいまいましいジョーカーの姿が印象的なハマリ役でしたね。




我が家のジョーカーも喜んでいるよ。



Rudy Tribute Video

2008年08月02日 | Movies
Rudy Tribute Video


何度見ても感動する映画のひとつ。
日本では公開されなかったようで残念。
なんといっても実話を元にした映画が良い。
テーマ曲もずっと心に残る。