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2005年1月スタート

半自動筆記

2006-03-12 22:13:24 | 日記?週記?
 何だか、話がまとまりそうにないので、キーのおもむくままに、書いてみようと思う。シュールレアリズムに於ける自動筆記までいってしまうと、深層心理をさらけ出して、顔を表に出せなくなってしまいそうなので、とりあえず「半」自動筆記ということで。

 とりあえず暖かくなってきたのだがうちの暖房と言えば、オイルヒーターである。とにかく穏やかにさりげなくしっかりと暖かくなるのが良いのだが電力を食い過ぎるのが玉にきずである。石油ファンヒーターも手軽故魅力はあるのだが、嫌いである。というのは、灯油の匂いが嫌なのもあるが、ああいう引火し易いものを取り扱うのがはなはだ煩わしく思えてくるからである。ところで電力を食い過ぎると困るのは金の問題もあるが、それよりも何よりも、ブレーカーが落ちてしまうのである。オイルヒーターをつけていると、電子レンジでバチッ、ドライヤーでバチッ、トースターでバチッ、と何をしてもすぐ落ちてしまう。ごめんなさい、すぐつけるからね、と言ってオイルヒーターを一々オフにして電子レンジをかけたり、トーストを作ったりするのは、オイルヒーターにヘコヘコこびへつらうような気がして、一体お前は何様だという気持ちにさせられてしまうのである。極めつけなのがiMacをツマが使っている時に落ちてしまったときだ。iMacがうんともすんとも言わなくなった。内臓電池が、ちがった内蔵電池が完全に切れてしまっていたからである。此れには参った。しかし、内臓電池というのも何だかよく分からないが恐ろしそうな感じがする。分解すると、中で心臓が脈打っていたりしてたりしたら嫌だな。話が脇道にそれてしまったが、そもそもこんなに頻繁にブレーカーが落ちてしまうのは契約電力が著しく低くて、20Aだったからというのが一番の原因であって、先日入居10年目を経て、ようやく30Aに変更した。一安心だと思っていたら、オイルヒーターとオーブンの組み合わせでブレーカーが落ちてiMacがうんともすんとも言わなくなった。困った事だ。ちなみにiMacはG3世代の333MHzのもので、かれこれ5年以上使っているが、未だに現役である。さすがにFlashの3Dゲーム等はスローモーションのようにしか動かないが、うちの5歳の子達が遊ぶ分には却って好都合なのである。

 ええい、年度末で疲れている。先週は月曜を少しセーブしたから良かったものの、それ以降は24時を遥かに過ぎてうんにゃらほんにゃらと仕事をする日々が続く。家に帰って、飯食って、風呂入って、床に就くと秒殺という感じで眠りに落ちる。実際1分以上眠れない事はまずない。睡眠時間が4時間を切って良い事というのはそれくらいか。極めつけは金曜日の夜で、日も変わろうとする頃に月曜に使用する機械部品が壊れていた事を思い出した。家に帰ってどうしようかと思っていたら、たまたま家に買い置きしておいた硬質塩ビ板が大きさといい、厚みといい、機械部品とピタリと一致してしまう事に気が付いて、ああ、と思いながら午前2時から、プラスチックカッターと電気ドリルで、部品を作り始めて気が付くと朝の6時前になっていたよ。とりあえず11時まで寝て、起き抜けに蕎麦屋に行って生粉打ち細打ち大盛りそばを食って、会社に行って、土曜日に働いている仲間に部品を渡したよ。何だか、全てが冗談のようで笑えてきてしまう。

 と言っている間に今日になってしまった。今日は12時間睡眠を摂って、10時に起きて、鶏の胸肉のトマト煮とチェダーチーズとレタスのサンドウィッチを作って食べようとした時に、実家から電話がかかってきて気がかりな内容だった。とりあえずサンドウィッチを食べて、子達と遊んだ。4棟ある社宅の外周を取り囲むように路上に延々と書かれたチョークの跡(昨日描いたらしい)を辿ってみたり、サッカーボールを蹴ったりして、最後は砂場で遊んだ。砂場に誰かが忘れた、小さなオタマがあったので、それを使って砂を盛り上げて山を作り、棒倒しをして遊んでいたが、山を作る方が楽しくなり、どんどん山を大きくしていった。しまいにオタマでは物足りず、大人げないとは思いつつ物置からシャベルを持ってきて、どでかい山を作った。

 昼飯に何故か季節外れのソーメンをすすって、買い物。家族で行こうと声をかけたら皆乗り気ではない。気兼ねして独りで外出しておいでなさい、ということか。とにかく買い物に出かける事にした。まず本屋、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか(山田伸哉)」「天の夜曲(宮本輝)」「ダ・ヴィンチ・コード(上)(中)(下)(ダン・ブラウン)」を買ってしまった。また家を狭くしてしまうと買って後悔する。天の夜曲はいつの間にか出ていた流転の海の第四部である。流転の海は第一部、第二部が妙にこの人にしては、時代背景の説明等が回りくどいと言うか、話の流れを阻害しているなあと思っていたのだが、第三部あたりで大分力が抜けてきたように思えて、それから数年を経てようやく出てきたので嬉しい。本屋の次は靴屋。愛用していたスニーカーのニューバランスのN350がいつの間にか「気付けよ」と独り突っ込みを入れたくなるくらい、左右とも大きな穴があいていたため渋々新しいのを買うのである。で、買ったのがN280。いいのか悪いのかよくわからないが、とりあえず足になじむ感じがしたのでこれでいいのだ、とバカボンのパパのように断言してしまうのだ。ところで、平成天才バカボンが再放送されていて子供達が喜んでみているが、僕は元祖天才バカボンの方が好きである。で、そのあとは、電気屋に行って、コードレス電話の電池がへたってきたので新品を求めた。ところがメモしていたのは電池の型番で、これは電池メーカーが任意でつけるものなので、メーカーが違うとよくわからない。家に電話して、電話機のメーカーと型式を聴いてようやく電池を特定した。ついでに電気屋ではシェーバーのオイルとブラシを買った。愛用しているシェーバーを最近手入れせず、何となく中に剃ったひげがみっしり詰まっているような気がして、不憫に思えたからである。というわけで、電気屋の次はパン屋である。とりあえず2種類のバケットを1本ずつ買って、後はベーコンのパンと、ほうれん草のパンと、舞茸のパンと、ラスクを買った。僕はほうれん草も舞茸もバターソテーにするのが好きである。ベーコンはカリカリにしないと嫌である。そんなことはどうでもいいのだが、パンを積み込んで、家に帰ったのである。

 風呂に入って、夕飯を食い、少し居眠りをして、おやつを食べて、録画した時効警察の最終回をツマと観て、今に至る。

 半自動筆記、と銘打って書いたけれども、単に雑に書き散らしただけじゃないか、と気付き、今少し困っている。