能勢謙三の鹿児島まち案内日記

個人よ集まれ! こぼれ47

6月30日(土)の午後1時から鹿児島中央駅東口広場で県知事選候補、向原よしたかさんを励ます集会が開かれました。落語家の三遊亭歌之介さん、音楽評論家の湯川れい子さんらが応援に駆けつけ、熱弁を振るいました。

面白かったのは徳川家や、薩摩藩財政再建の立役者・調所広郷の子孫たちも演壇に立ったことでした。徳川さんは「歴史を動かしてきたのは、いつの世も鹿児島だった」、調所さんは「(ことの良し悪しを現実的によく判断して)、時には撤退もしたのが西郷さんだった。(脱原発推進という意味で)向原さんこそ現代の西郷さんではないか」というようなことを話しました。

心配された雨も降らず、開会時間が近づくにつれて参加者はじわじわと増えました。数百人は集まったのではないでしょうか。特に組織を持たない向原さんだけに、個人の意思で集まったような人が目立ちました。これに好感を覚えました。

先日、ある飲み屋のカウンターで知り合いのお医者さんと隣り合わせになり、自然と知事選の話になりました。8年前は懸命に伊藤氏を支援したというこの人が、今回は向原さんに投票するもよう。「伊藤さんは、あまりにも鹿児島になじまなかった」と。

また別の知り合いの医師は、「向原氏を是非よろしく」とのメール作戦を開始したとのこと。「冷たく事務的な知事より、県民と一緒に歩いてくれる温もりのある県政を」と。

いくら多くの組織が組織として推薦しているといっても、投票所で貴重な一票を投じるのは個人なのです。だれも個人まで縛ることはできません。

個人の意思で参加する人が多かった6月30日の集会を見ていて、希望を感じました。個人に訴えかけ、個人の心を突き動かす候補こそが、新しい知事にふさわしいのです。

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コメント一覧

ももか
本当にその通りだと思います。
向原さんのあたたかい人柄が好きで
自分の意思で集まった人ばかりだったような気がします。
私もそのひとり。
会場は、とてもいい雰囲気に包まれていました。

上から押し付けられるがままの政治ではなく
向原さんとなら、新しい鹿児島を一緒に造っていける気がするんです。
そういう知事が欲しいんです。
向原よしたかさんを支持します。
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