18日付南日本新聞「ひろば」欄に私の投稿が掲載されました。タイトルは「バス・電車主体の駅前案内所に」です。以下、全文を転載します。
ＪＲ鹿児島中央駅東口の駅前に鹿児島市が新年度に開設するという常設の観光案内所について要望があります。観光というよりも、バス・電車主体の案内所にしてほしい、ということです。
このあたりで案内ボランティアを９年近く続けてきて、本当に必要なのは公共交通機関についての案内所だと痛感しました。観光客だけでなく、地元住民にとっても欠かせないものです。特にバス乗り場で迷っている人が多いのです。
せっかく東口に案内所を設置するのであれば、その建物の位置と向きにも気を使ってほしいです。つまり、案内スタッフが即バス乗り場を指さして案内できるように配慮してほしいのです。「そこの１５番乗り場から」とか「あの大きな木の向こうの１１番乗り場から」とか言いながら案内すると、客にはとても分かりやすいはずです。
本格的な観光案内については、駅２階コンコースにある総合観光案内所に任せればいいのではないでしょうか。
以上です。
話は変わります。新型コロナウイルスの感染が国内にもどんどん広がりつつあります。20日には九州で初めて福岡の６０代男性の感染が確認されました。３月１日に予定される鹿児島マラソンはもう中止すればいいのにと思います。県外と海外からの参加者が全体の4割を占める大会です。同日開催の東京マラソンは、一般ランナー抜きの実施に変更されました。また３月８日予定のヨロンマラソンは大会自体の中止が決まりました。
鹿児島は、問題のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が先に寄港した地でもあります。他県で「市中感染」も出現するなか、念には念を入れていいのではないでしょうか。後で恥をかかないためにも。
私は、そうでなくても鹿児島マラソンに疑問を持ち続けています。鹿児島市中心部の交通と市民生活をほぼマヒさせ、基幹国道１０号の海岸部を日中７時間余りも通れなくする無謀で傍若無人で独りよがりな大会は即廃止すべきだと考えています。どうしても開きたいなら、コースを市南部の海岸線か桜島に変更すべきです。国道１０号海岸部のう回路はとても遠回りで不便です。一番近いう回路は、有料の高速道。失礼な話です。南部コースだと、比較的便利なう回路をいくつか確保できます。
高速船ターミナルから南ふ頭を撮影（１７日）新型肺炎の陰で、独裁的な安倍政権の暴走は極まっています。森友学園事件で前理事長夫妻だけを逮捕し、国側の責任は問わない「国策捜査」を強行。政権寄りの東京高検検事長の異例の定年延長を押し通し。与党議員たちの不祥事をうやむやにし。税金が使われる「桜を見る会」を私物化し。公文書をないがしろにし。各界とも忖度に次ぐ忖度。もう開いた口がふさがりません。
安倍首相をしかる与党政治家はいないのでしょうか。ダメなものはダメと筋を通す骨のある官僚はいないのでしょうか。情けなくなります。
