能勢謙三の鹿児島まち案内日記

875 行き合い

mastanさん、ジョニーさん、コメントありがとうございました。

60歳を過ぎて会社を辞めてから、病院に行く機会が増えました。いつの間にか財布に病院の診察カードが増えていたりして。これまでまともに健康診査を受けてこなかったつけが回ってきたのでしょう。そして、ついに今回の入院でした。
入院のおかげで45年吸ってきたタバコはやめられましたので、これからは適量の酒を楽しみながら、少しは健康に気をつけて過ごしていきたいと思います。

行き合いの空。すてきな言葉ですね。初めて出会いました。そういわれれば秋口に、季節が入り混じった空を感じる日がありますよね。
話は変わりますが、列車に乗っていて、単線の駅で「行き合いのため5分間停車します」というような車掌の言葉を聞いた記憶があります。確か「行き合い」と言っていたような…。
列車の場合も、「行き合い」には、会うは別れのはじめ、一抹の淋しさを感じます。






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コメント一覧

mastan
> 列車の場合も、「行き合い」には、会うは別れのはじめ、一抹の淋しさを感じます。

「会うは別れのはじめ」は、井伏鱒二による名訳「サヨナラだけが人生だ」までも思い出させてくれますね。

ところが、こんなことを微塵も感じさせてくれない超ドライな駅が阪急電車の支線に存在します。出発駅(本線と接続)と中間駅と終着駅の3駅だけであり、中間駅は行き会いのための駅になっています。ここには米国の総領事公邸があり、緩やかな坂道に沿った商店街には外車がずらりと並んでいるのですが、駅員を見掛けたこともなければ、構内の放送もありません。なお、この路線沿いには長い桜林と松林が混在しています。

35年前に米国へ単独で出張した際に、シカゴ郊外の駅に降り立ったときの心細さや侘びしさほどのことは感じませんが、合理化とのトレードオフなんでしょうね。
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