能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2821 運転に集中と自戒

そこには、花束が供えられていた。
城山町の国道10号。12月1日午後10時50分ごろ、近くに住むシャンソン歌手、加藤和子さんが道路を横断中に車にはねられて亡くなった。72歳だった。南日本新聞によると、シャンソンライブの老舗「ソワレ・ド・パリ」の経営を1993年から引き継ぎ、2020年の閉店時まで店を守り続けた。
加藤さんの人脈もあり、内外の著名なミュージシャンが来演する店。料金が高いというイメージが強くて、貧乏性の私は行ったことがなかった。若いころから天文館を飲み歩いた私だが、この店だけは近寄りがたかった。
加藤さんを知る人たちによると、本格派の歌手。歌が心にドンと響いたという。惜しい人をなくした。
何があったのだろう。深夜、横断歩道も信号もない所を渡ろうとして。魔が差したのだろうか。ご冥福をお祈りしたい。

思えば今年は、鹿児島市内で衝撃的な交通死亡事故が目立った。飲酒・暴走の車にはねられて、大学生や働き盛りの男性が命を落とした。

飲酒運転はもってのほかだが、ハンドルを握ったらとにかく運転に集中しなければ、と自戒する。道路に出るときや横断歩道を通過するときは、左右から急接近する自転車に要注意。右折時はショートカットせず出来るだけ大回りで。特に心掛けているポイントだ。

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