能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2186 ネタに困ったら海岸へ

2日(日)、車にガソリンを入れようと、行きつけの「竹山石油」(真砂本町)を訪ねると、「竹山石油」の名前が消え、「三菱商事…」という見慣れない店名が。どうしたのかな、と思いながら、そのままいつも通りにセルフで入れて、店を後にしたのですが、そういえば、皇徳寺団地入り口の店が最近解体されたな、と思い出しました。「竹山石油」に何があったのか。

気になって3日(月)朝、真砂本町の店の電話番号に電話してみると、「店名も経営者も変わりました」と先方の男性。いつからでしょうか? 「昨日から」とのこと。びっくりしました。「竹山石油」といえば、鹿児島で安売り店のハシリのような店でした。いったい何があったのでしょうか。

ガソリンを入れたついでに、鹿児島市南部へ車を走らせました。駆け出しの新聞記者だったころ、先輩からよく言われたものです。「ネタに困ったら、海岸部を走れ」と。この教えが身についたのか、記者をやめた今も、時々海岸部へ出かけます。そして行くと、必ず発見があるのです。この教えは、確かだと思います。もっとも私が海岸へ向かうのは、船や港を見るのが元々好きという個人的な理由もあるのですが。

この日まず目についてのは、建設中の新しい市南部清掃工場(谷山港3丁目)でした。既存の工場を建て替えるらしく、工場の海側隣地で新築中でした。市街地では見られないような巨大な建物。看板を見ると、発注者は森市長。施工者名には川崎重工と地元数社の名前が載っていました。利権のにおいを感じました。

この近くでは、港の岸壁の新築に使う大きなケーソン(函状構造物)を製作中でした。下の写真がそうです。

クルーズ船が寄港するマリンポートかごしまの岸壁延長工事のためのケーソン。延長されれば、2隻縦列で接岸できる

先日、新栄町で同じ工事用のケーソンを初めて確認。ブログで紹介しましたが、この日、谷山港3丁目のほか、七ツ島1丁目でも造っているのだとわかりました。

七ツ島1丁目

七ツ島1丁目でもケーソンを製作中。高さが14メートル余ある

造ったケーソンは大型クレーン船で運搬、設置するという

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