この日、知人から聞いた話。加治屋町の旧市立病院跡地の隣で建設中の国際交流センター(仮称)の建物の色づかいがおかしいのではないか、というのである。私は気づかなかったが、4月20日付南日本新聞に、前日開かれた同センター建設協議会(会長・三反園訓鹿児島県知事)の総会記事とセンターの外装イメージ図が載っていたそうだ。知人はそのコピーを見せてくれた。
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それによると総会では、オープン予定日を2020年4月1日と決め、8階建てビルの1、2階の交流施設部分を鹿児島市、宿泊施設となる1、2階の一部と3階以上を県の所有としたほか、外装の色彩も決定したという。知人が問題視するのは、その色彩だ。カラーコピーを見ると、確かに派手な色がいくつも使ってあり、まるでチンドン屋みたい。品がない。「甲突川や公園のそばなのに、景観を損なう」と知人は言う。私もそう感じた。
そもそもこのセンターは、どんなものになるのかと私は疑問に思っていた。鹿児島市出身の稲盛和夫さん(京セラ名誉会長)が県と市に寄付した計20億円を原資とするが、ちゃんとその趣旨が生かされるだろうか、と。
南日本新聞は詳しく報じていないが、業界紙によると、外装色は黒、赤、黄、緑、白の5色で構成。多彩な色の調和による国際交流の多様性・多文化共生をイメージするものと前回総会で決めていた、という。
知人は「この色づかいは、とても建築や色彩や景観の専門家の発想と思えない。その意味で決定のプロセスにも疑問を感じる」と憤る。全国の専門家も既に問題視しているらしい。
地元新聞は、こんな声にもっと敏感になっていいのではないだろうか。鹿児島の恥をこのままさらしていいか。
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15時21分 鹿児島中央駅東口のバス乗り場等総合案内板前で女性「吉野。上之原へ」。中の13番乗り場から出ます。市営6番線の上之原行きに。向こうの横断歩道から中へ渡れます。
15時22分 同所で男性「空港へ」。21番乗り場を案内。
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