能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2632 シティビューはシティビューで

●ホテル情報 18日付南日本新聞によると、5月20日で閉館予定だった「霧島国際ホテル」(霧島市)が、東京の会社に事業譲渡されて存続することになった。全国でホテルを運営しているマイステイズ・ホテル・マネジメントという会社。鹿児島県内でも既にアートホテル鹿児島(鹿児島市)など3棟の運営を手がけているという。

2021年5月17日(月)雨。
天文館電停付近。

中町コアモール。

15時10分 鹿児島中央駅東口のバス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で男性「オプシア」。もともとあっちの22番乗り場ですが、そこの16番乗り場でもいいです。南港で降りると、オプシアミスミは近いです。今からすぐですか? 「もう少ししてから」。16番乗り場から15時30分発イオン行きに。南港で降りてください。

15時12分 同所で男性「天文館」。5・6番乗り場を案内。

15時13分 同所で女性「北埠頭、というか高速船に」。5・6番乗り場から、次は16時10分です。15時発が出たばかりで。

15時15分 同所で若い男性に連れてこられた様子の老婦人「吉野」。どのあたりでしょうか? 「玉龍高校前を通る、今は南国の。辻ケ丘です」。でしたら中の13番乗り場へ。吉野支所行きとかが来ます。向こうの横断歩道から渡れます。
若い男性は婦人に尋ねられて、自分もわからなかったので、案内板の所まで一緒に来たのだという。男性にお礼を言う。

15時17分 同所で女性「よかど? 鹿児島」。付近図で山形屋向かいの場所を示し、市電を案内。交番が見える位置まで誘導、乗り場を伝え、あっちへ向かう鹿児島駅前行きに。朝日通りで降りてください。

中央駅東口。若き薩摩の群像近くの電車通り交差点の図。左のバスターミナル出口と右のナポリ通りがずれて交差しているため、信号が青になりバスターミナルからナポリ通りへ直進しようとするバスと、ナポリ通りから電車通りへ右折しようとする車がぶつかりそうになることが時々ある。ずれた交差点を構造的に改良しない限り、事故の危険性は消えないだろう。
若き薩摩の群像側から見た同交差点。信号が青になると、ナポリ通りから車がドッと右折してくる。

16時01分 4番乗り場でさっきから何かを待っている様子の老夫婦に歩み寄ると、「あっ!」と婦人。今出発した黄色いバスを見て、「あれがシティビューだった?」。乗りそびれたようだ。「いつものバスと違うから」と婦人。時々、専用車両が点検か何かで、黄色いバスを使うことがあるんです、と私。どちらへ行くつもりでしたか? 「近くに車を置いてシティビューに乗り回ってきた。また、そこまで乗って帰ろうと」。維新ふるさと館前か。いつもの車両じゃないとわかりませんよねぇ、と私。2人は仕方なくナポリ通り方向へ歩いて行った。
こんなこともある。シティビューは、できるだけシティビューの車両を使ってもらいたいものだ。

4番乗り場。「まち巡りバス」についての運休・運行案内。3通りの案内が重なっているため、どれが最新情報かわかりにくい。古いものは随時はがしていけばいいのに。

16時15分 総合案内板前で女性「天文館」。あっちの5・6番乗り場へ。どのバスも天文館へ行きます。

16時31分 同所で老男性「吉野、実方へ」。中の13番乗り場へ。向こうの横断歩道から。吉野支所行きとか来ます。「ふだんバスに乗らないので。ありがとう」と男性。

●店情報 名山町に「名山屋台 麺屋剛」が17日オープンした。立食スタイル。




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