能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2504 戦後76年

新年あけましておめでとうございます。

2021年は戦後76年、昭和でいえば96年になります。思えば遠くに来たものですが、昭和25年に生まれた私には、昭和を起点にした方がまだピンときます。昭和でいえば〇〇年…というふうに。

ただ、平成以降の忘れられない年は、西暦で覚えることが多くなりました。例えば8・6水害の1993年、東日本大震災の2011年、熊本地震の2016年などです。この3つの日付は、随時更新するメモ帳の表紙の裏にいつも記して、忘れないようにしています。中でも2011年は、働いていた会社を定年退職した年でもあり、記憶に強く刻み込まれています。

やがて、昭和でいえば〇〇年…という表現をしなくなる日が来るでしょうが、戦後〇〇年という言い方だけは手放したくありません。他国と交戦することがなかった歳月を表すこの言い方は、日本の誇りとすべきです。

ところが、安倍政権以来この国の政治を見ていると、「戦後」が途切れそうな危うさを感じます。菅首相の「門前払い」や「問答無用」を見ていると、その感を強くします。「戦後」を維持するために、言いたいことを言い続ける。ダメなものはダメと言い続ける。自分にできることを今年も続けていきたいと考えています。どうかこれからも、よろしくお付き合いください。

12月31日、鹿児島本港南埠頭から初冠雪の桜島を望む。

南埠頭

鴨池港

鴨池港から大隅半島の高隈山を望む。

東開町の貯木場跡。埋め立てが進められている。

マリンポートかごしま

マリンポートかごしまから霧島の韓国岳を望む。

南栄5丁目。鹿児島徳洲会病院を新築中。



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コメント一覧

おいじゃが
1993年、2011年、2016年に2020年が加わりますかね。
2020年はコロナ禍のまともでない年でしたが、感染力が強いとされる変異種が広がりつつあり、感染被害のピークはこれからでしょうか。
能勢さんも、くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください。
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